一ヶ月以上掛けて作り上げたプリアンプ。
シャシ加工から始めて、アルマイト加工、ツマミの切削、パネルへの文字入れ。配線に掛かる前の作業が殆ど。
配線に掛かるとホッとします。
各部の電圧をチェック。異常無し。
其の侭で小一時間ほって置き、再度電圧チェック。
全てがOK。
入力にサインウェーブの信号を入れ、出力端子にオシロを繋ぐ。
イッ。片ch波形が乱れている。
電源をいったん切り、再度入れると正常。
こんなのが一番厄介。完全に駄目な方が見つけ易い。
暫くほって置くと、またもや始まる。
この状態で、どの段で乱れるかをオシロで測定。
初段の出力で乱れている。
配線ミスはなし。温まると出るので、真空管かコンデンサーくさい。
左右の真空管を入れ替え、電源を入れると正常。
其の侭暫く放置。
出て来ました。反対側のチャンネルに・・・・・。
犯人は真空管。新品と言っても部品の不良がゼロの保障は有りません。
ストックの真空管に交換。
電源ONで2~3時間。いたって正常。
入力端子の配線ミス(ロータリーSW周りは間違い易い)を入念にチェック。
やっと終わりました。
電源と並べて記念撮影。
さて次の仕事は・・・・・。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック