上下二分割のギヤボックス本体。
1号機とは、細かな所がかなり違っています。
と言う事は、このギヤボックスも、ある意味試作機。
つまりこの様な物は、作って見ないと判らない事が沢山。
インターネットなんかで調べたって正しい答えなんか見つかりっこない。
前回と違う工作をした所の確認が大切。
これをしないで出荷なんてしたら結局自分に帰ってくる。
本組みの前に仮組みをしました。
変換点の内の一つ。軸受けの穴のサイズを微妙に変えました。
仮組みでは良い感じ。ウン、今度の方が動きが軽いな。
動きが軽ければ、モーターに加える電圧を下げる事が出来ます。
結果、モーターの振動が減り、更に静かに。
これから本組み。
上下の位置関係をシッカリと固定。これが出来ないとシャフトの廻り方が重くなります。
で、問題は、中にはオイルを入れる。
接合部からオイルが漏れたら昔のオートバイ。
ペーパーガスケットは使いません。
ガスケット分、寸法が狂うのを避けるためです。
でも、何かしらの漏れ止めは必要。
此処で使うのが液体ガスケット。微細な厚みで漏れを防いでくれます。
只今、万力に挟んで、ガスケットの乾燥待ち。
こんな方法を思いつくのも普段の行い(笑)。
芸が身を助ける、と言うでは有りませんか。
ですから、僕のバイク弄り、邪魔しちゃ駄目ですよ。
この記事へのコメント
誰も真似する人なんていませんって。笑
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