以前の僕は、アンプのゲインが大きくVRを9時から10時程度で十分な音量を得られないと音に躍動感が出ない。
つまり増幅部で必要以上に増幅しVRで絞って使う。何となく無駄な設計に思われますが、この辺は伊藤氏も同じ事を言っていました。
実際に氏のアンプは可成りの高ゲイン。
で、最近の僕は・・・・・・。
増幅部で上げ過ぎたのをVRで絞る設計をしていません。
程良いゲインでVRの回し量を大きくしています。
なぜでしょう?
VRを絞り気味で使う原因はVRの出力側にシールド線を使って居た為なんですね。
VRは絞り切った位置と上げ切った位置での出力インピーダンスが低く。
中間ではインピーダンスが高く成ります。
インピーダンスが上がるとシールド線の影響を受け易くなるのですね。
で、受け難い絞った位置で使う。
常識で考えてVRは必要悪。出来るだけ絞らない方が良いと考えますよね(VR内部の抵抗の影響を受け辛い)。
その考えを邪魔していたのはシールド線だった。と僕は考えています。
ノンシールドとシールド出力の周波数特性。
VR全開での測定には差が出ませんが、適度に絞ると・・・・・・。
アンプ内部のシールド線。想定以上に悪さをしています。今回の40thアンプも一切シールド線は使っていません。勿論フォノ入力もです。
つまり増幅部で必要以上に増幅しVRで絞って使う。何となく無駄な設計に思われますが、この辺は伊藤氏も同じ事を言っていました。
実際に氏のアンプは可成りの高ゲイン。
で、最近の僕は・・・・・・。
増幅部で上げ過ぎたのをVRで絞る設計をしていません。
程良いゲインでVRの回し量を大きくしています。
なぜでしょう?
VRを絞り気味で使う原因はVRの出力側にシールド線を使って居た為なんですね。
VRは絞り切った位置と上げ切った位置での出力インピーダンスが低く。
中間ではインピーダンスが高く成ります。
インピーダンスが上がるとシールド線の影響を受け易くなるのですね。
で、受け難い絞った位置で使う。
常識で考えてVRは必要悪。出来るだけ絞らない方が良いと考えますよね(VR内部の抵抗の影響を受け辛い)。
その考えを邪魔していたのはシールド線だった。と僕は考えています。
ノンシールドとシールド出力の周波数特性。
VR全開での測定には差が出ませんが、適度に絞ると・・・・・・。
アンプ内部のシールド線。想定以上に悪さをしています。今回の40thアンプも一切シールド線は使っていません。勿論フォノ入力もです。
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
ボリウムの、絞り切った位置と上がり切った位置では出力インピーダンスが低くなるというのが理解できません。半固定で絞っているだけで有れば、絞っていれば低く、絞らなければ高くなるのではないでしょうか?
ボリウムの、絞り切った位置と上がり切った位置では出力インピーダンスが低くなるというのが理解できません。半固定で絞っているだけで有れば、絞っていれば低く、絞らなければ高くなるのではないでしょうか?
VRと前段の出力インピーダンスがパラレルと考えれば・・・・。
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