平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日は休養日に急遽したので、植え付けますか。

地植えはムリな植物ですので鉢植えです。


用意した4個の鉢(改めて購入しなくても平気なのが・・・)。
3号と呼ばれている直径が9cm程の小さな鉢です。
ちなみに号数×3cmが直径です。
リトープスは写真でもお判りの様に多肉種。サボテンなどの仲間です。
ぷっくりとした葉の中には水が満たされていて、乾燥に無茶苦茶強い性格なのです。
要は砂漠地帯に近い条件で自生しているのです。
まあ、そんな性格なので封筒に入れて送られても平気。

その様な条件で生育していますので、一般の土では水はけが悪過ぎてしまいます。
サボテンの土とか多肉種の土を使いますが、この類の土は肥料分が略ゼロです。
確かに少ない肥料での方が調子を崩しませんが、あまりにも少ないのも・・・・・。

と言う事で、サボテンの土に2~3割の培養土を混ぜ、更に遅効性の化学肥料をほんの少し混ぜた土を鉢へ入れます。


僕は鉢植えには化学肥料を使いますが、地植えの場合は基本的に使いません。
サラサラの土へ1cm程度植え込むのですから、一般の植物と比べたら簡単です。
今日の外は寒いので室内作業です。
取り敢えず一鉢。


10個の株を植えました。
残りも続いて・・・・・。


水分は殆ど要らないリトープスですが、最初だけタップリと水を与えて目覚めさせます。
小さな鉢4個と室内ですので、ジョウロは使えません。
そんな訳で・・・。


600ccのプラボトル。此れに活力剤を規定量に薄めた水を入れ、鉢の上面から散水。
鉢底から水が溢れる迄入れます。


水が溢れても良い様にのステンレスのお盆。

リトープスの生まれ故郷は南アフリカの砂漠地帯。
夏は乾期で休眠をし、冬に雨季が来るので活動をすると言う変わった周期で成長します。
一般の植物は夏に水を欲しがりますが、こいつは正反対なので悩まされます。

赤ちゃん株の購入は初めてなので、これからどのような成長を見せてくれるのかが楽しみ。



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