健康状態のチェックは無事に終了。本当に10年以上休んでいたの? と言う状態です。
モノラルアンプですので、2台のペア状態もチェック。一卵性双生児(笑)。電流値、ゲイン、最大出力も合格です。ノンクリップで3W以上出るのには驚き(自分で作ったのに)。ヘー、2A3てこんなに出たんだ。
電源に余裕が有りますので(6550PP、ステレオアンプの電源)いとも簡単に出しました。真空管の放熱も良く設計して有りますから、出来上がってからの真空管交換も未だ・・。
で、写真です。
入力VRを良質の物に換えようとしたら・・・・。
シャフト径が違う。1mm太い。
この程度の広げにはリーマが最適。
暫らくぶりですねー、リーマを使うのは・・。
最近のシャシ、リーマでは歯が立たない(笑)。
僕が始めてリーマを使ったのは高校の時。薄いアルミのシャシの加工をしました。
回す力と押す力の加減が判らないで、6枚の花びらの穴を開けてしまったのが懐かしいです。
リーマの使い方。回す力を8~9割、押す力は1~2割。特に柔らかいアルミの場合は意識して押しては駄目。回すのだけに集中。
リーマで穴を広げていると、工作機械のなかった頃を思い出します。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック