無事にリアパネルとメタコンが付きましたので、配線再開です。
僕はヒーター周りから始めますが、この辺は好みで・・(笑)。
で、電源部を作った時に、ヒーター回路をシャシに落としていませんでした。
そう、アンプ本体で落とします。
全体の写真。此れでは判らない・・。
要は、真空管1本ずつ落とすんですね。
図面で判るでしょうが、ヒーター電源が共通の真空管は同じ位置に落とします。
ソケットのセンターピンの様にその場で落とすとブッブー。
回路図を良く見てみましょう。ヒーターのセンターを落としています。
で、5番ピンと9番ピン間のヒーターと、4番ピン9番ピン間のヒーターの電気特性、揃っているのでしょうか?
絶対に微妙に違う筈。そう成ると9番ピンの電気的位置は真空管によってマチマチ。
9番ピンをバラバラに落とすと、その電位の違いからシャシに迷走電流が流れます。
此れがノイズの原因に成るのですね。
基本、シャシには電流を流さない。
バイク(車)はフレーム(車体)に電流を流さない(此れが正しいアーシングです。あ、アーシングの言葉、大嫌いですので、笑)。
4本の真空管のアースを一箇所にまとめた配線です。
電源部で落とすか、真空管で落とすか。
ノイズ、結構変わりますよ。
昔話。
ある知人が真空管のヒーターDCRを測定しました。
凄く低い数値で彼曰く『真空管データーよりも大きな電流が流れる。』更に『メーカーによって可也数値が違う、どうなっているんだ。』
エーー、彼はプライドの高い人間でしたので僕は黙っていたのですが・・・・(笑)。
此処を読んでいる方なら答えは判りますよね。
基本を勉強しないでオーディオ雑誌等で得た付け焼刃的な知識なんでしょうね。
僕はヒーター周りから始めますが、この辺は好みで・・(笑)。
で、電源部を作った時に、ヒーター回路をシャシに落としていませんでした。
そう、アンプ本体で落とします。
全体の写真。此れでは判らない・・。
要は、真空管1本ずつ落とすんですね。
図面で判るでしょうが、ヒーター電源が共通の真空管は同じ位置に落とします。
ソケットのセンターピンの様にその場で落とすとブッブー。
回路図を良く見てみましょう。ヒーターのセンターを落としています。
で、5番ピンと9番ピン間のヒーターと、4番ピン9番ピン間のヒーターの電気特性、揃っているのでしょうか?
絶対に微妙に違う筈。そう成ると9番ピンの電気的位置は真空管によってマチマチ。
9番ピンをバラバラに落とすと、その電位の違いからシャシに迷走電流が流れます。
此れがノイズの原因に成るのですね。
基本、シャシには電流を流さない。
バイク(車)はフレーム(車体)に電流を流さない(此れが正しいアーシングです。あ、アーシングの言葉、大嫌いですので、笑)。
4本の真空管のアースを一箇所にまとめた配線です。
電源部で落とすか、真空管で落とすか。
ノイズ、結構変わりますよ。
昔話。
ある知人が真空管のヒーターDCRを測定しました。
凄く低い数値で彼曰く『真空管データーよりも大きな電流が流れる。』更に『メーカーによって可也数値が違う、どうなっているんだ。』
エーー、彼はプライドの高い人間でしたので僕は黙っていたのですが・・・・(笑)。
此処を読んでいる方なら答えは判りますよね。
基本を勉強しないでオーディオ雑誌等で得た付け焼刃的な知識なんでしょうね。
新しく作る事に成りましたプリアンプのリアパネル。
昨日、材料屋さんで板を購入。
午後から加工に入ったんですけど・・・・・・・。
暑い(熱い)。
頭が正常に回らない。
外寸を削っただけでダウン。
そんな訳で今日は6:00から加工再開。
7:00でも汗が目に入って痛い。
何度も水分補給に母屋へ戻る。
結局3時間掛け、9:00に完成。
手前のパネルが先に作った物。メタコンをどう使うかは記憶の彼方・・・(大汗)。
奥が今日出来上がった新型。
メタコンの数が減っています。
先の方は2Pのメタコンを使う予定だったのです。
新型は5Pと4Pを其々2個。
内部の部品配置と一番繋ぎ易い所に決めました。
さあ、此れでシャシ加工はもう無い(この暑さ、プレハブの中では仕事をしたくない)。
冷房の効いた室内で配線作業です。
昨日、材料屋さんで板を購入。
午後から加工に入ったんですけど・・・・・・・。
暑い(熱い)。
頭が正常に回らない。
外寸を削っただけでダウン。
そんな訳で今日は6:00から加工再開。
7:00でも汗が目に入って痛い。
何度も水分補給に母屋へ戻る。
結局3時間掛け、9:00に完成。
手前のパネルが先に作った物。メタコンをどう使うかは記憶の彼方・・・(大汗)。
奥が今日出来上がった新型。
メタコンの数が減っています。
先の方は2Pのメタコンを使う予定だったのです。
新型は5Pと4Pを其々2個。
内部の部品配置と一番繋ぎ易い所に決めました。
さあ、此れでシャシ加工はもう無い(この暑さ、プレハブの中では仕事をしたくない)。
冷房の効いた室内で配線作業です。
シャシ関係に問題点は見つかりませんでしたので、安心して配線に掛かります(配線途中でシャシ穴の不備が見つかったら・・・大汗)。
配線の順番。やり易い様に。基本的に奥の配線から。
で、僕の最初は・・・・・・。
ソケットのセンターピンをシャシに落とします。
アンプ作りの基本。電気的に何処にも繋がっていない金属を無くす。
宙ぶらりんの金属はノイズを拾います。
基本的には、シャシに落とすのが一番。
この場合、電流は流れませんので極細の線でOKです。
センターピンの穴位置はまちまちですが、ラジペンでグイッと捻れば好きな位置に廻せます。
で、ラグ板の取り付け足。シャシとの間に隙間が有るのが判るでしょうか?
この隙間、菊座ワッシャーが挟んである為に出来た隙間です。
菊座を挟まないと、ラグの足とシャシとの間の導通が不安定に成ります(電流が流れませんので非常に危ない)。
電流の流れる接点は、少々の酸化皮膜が出来ても、電流が破ってくれます。
電流の流れない接点はそうは行きません。
電流の流れない接点ほど対策が必要です。
配線の順番。やり易い様に。基本的に奥の配線から。
で、僕の最初は・・・・・・。
ソケットのセンターピンをシャシに落とします。
アンプ作りの基本。電気的に何処にも繋がっていない金属を無くす。
宙ぶらりんの金属はノイズを拾います。
基本的には、シャシに落とすのが一番。
この場合、電流は流れませんので極細の線でOKです。
センターピンの穴位置はまちまちですが、ラジペンでグイッと捻れば好きな位置に廻せます。
で、ラグ板の取り付け足。シャシとの間に隙間が有るのが判るでしょうか?
この隙間、菊座ワッシャーが挟んである為に出来た隙間です。
菊座を挟まないと、ラグの足とシャシとの間の導通が不安定に成ります(電流が流れませんので非常に危ない)。
電流の流れる接点は、少々の酸化皮膜が出来ても、電流が破ってくれます。
電流の流れない接点はそうは行きません。
電流の流れない接点ほど対策が必要です。
フライス盤にバイスをセット。慎重に位置出し。
外周は削り終わっているトランスケースの側板を、バイスに挟みタップたて。
此れが取り付けられれば、穴位置の狂いは無い(開け忘れもない)。
シャシに側板をセット。
で・・・・・・・・。
ケース天板を取り付けます。
へへ、チョイのお洒落です。
裏返して配線を始めますが、天板に傷を付けちゃ大変なので取り外してからですね。
外周は削り終わっているトランスケースの側板を、バイスに挟みタップたて。
此れが取り付けられれば、穴位置の狂いは無い(開け忘れもない)。
シャシに側板をセット。
で・・・・・・・・。
ケース天板を取り付けます。
へへ、チョイのお洒落です。
裏返して配線を始めますが、天板に傷を付けちゃ大変なので取り外してからですね。
小物パーツを付け終えてふと気が付いた。
トランスケースの穴開けは大丈夫だろうか?
今回、シャシの外に10個のトランスが付きます。
裸のトランスですからケースは必須(高圧が掛かっている端子がむき出し)。
なにしろ2年以上前に引いた図面です。細かな穴位置が・・・・・・・。
仮組みをして確認です。
エーーー、バッチリ。と言いながらOPTケースの側板を作っていないのに気付いたりして・・(大汗)。
外寸は出来ているので穴開けネジ切りだけです。
写真の説明。
細長い2個のケース。イコライザー段のトランスが片側3個入ります。
手前の中途半端な壁がOPTケースの一部。
穴が4個開いていますが、此れは出力端子の穴です。
トランスから出ますから、シャシに穴を開けると配線が長くなります。
ケースに付けてしまえば簡単です(実はこれも忘れていて・・・・汗)。
電源部が最初の計画と変わりました(最初はプリ部の電源とドライブ部の電源の2台)。
其れを片chのプリ部とドライブ部を一つのシャシにしました。
結果、本体側のメタコンの位置を変更しないといけなくなりました。
メタコンが並んだリアパネルだけ作り直しです。
トランスケースの穴開けは大丈夫だろうか?
今回、シャシの外に10個のトランスが付きます。
裸のトランスですからケースは必須(高圧が掛かっている端子がむき出し)。
なにしろ2年以上前に引いた図面です。細かな穴位置が・・・・・・・。
仮組みをして確認です。
エーーー、バッチリ。と言いながらOPTケースの側板を作っていないのに気付いたりして・・(大汗)。
外寸は出来ているので穴開けネジ切りだけです。
写真の説明。
細長い2個のケース。イコライザー段のトランスが片側3個入ります。
手前の中途半端な壁がOPTケースの一部。
穴が4個開いていますが、此れは出力端子の穴です。
トランスから出ますから、シャシに穴を開けると配線が長くなります。
ケースに付けてしまえば簡単です(実はこれも忘れていて・・・・汗)。
電源部が最初の計画と変わりました(最初はプリ部の電源とドライブ部の電源の2台)。
其れを片chのプリ部とドライブ部を一つのシャシにしました。
結果、本体側のメタコンの位置を変更しないといけなくなりました。
メタコンが並んだリアパネルだけ作り直しです。
トランスの予備配線が終わりました。
数えて見て自分でもビックリ。
左右で18個のトランスが乗ります。金額の事は考えません(大汗)。
もう、自分用のプリアンプは此れが最後だよね。
そんな訳で、『まあいいか。』は絶対にNG。
プリアンプ天板へ、小物パーツの取り付け開始。
前にアップしましたけど、兎に角穴が多い。
正直、穴開け加工中に、この穴は何の為にあけるんだっけ?
2年半前に書いた図面ですので、細かな事は見事に忘れています。
で・・・・・・。
小物パーツが全て付いた。
全ての穴が塞がった(残りはトランス関係の穴のみ)。
シッカリと図面を書いておいたので、何も考えずに図面の指定通りにパーツを付けたのです。
図面を省略していたら・・・・(冷汗)。
トランスを取り付ける前に、アースライン、ヒーター配線、B電源辺りの配線を始めます。
トランスをつけちゃうと重くて苦労が見えますので・・・。
数えて見て自分でもビックリ。
左右で18個のトランスが乗ります。金額の事は考えません(大汗)。
もう、自分用のプリアンプは此れが最後だよね。
そんな訳で、『まあいいか。』は絶対にNG。
プリアンプ天板へ、小物パーツの取り付け開始。
前にアップしましたけど、兎に角穴が多い。
正直、穴開け加工中に、この穴は何の為にあけるんだっけ?
2年半前に書いた図面ですので、細かな事は見事に忘れています。
で・・・・・・。
小物パーツが全て付いた。
全ての穴が塞がった(残りはトランス関係の穴のみ)。
シッカリと図面を書いておいたので、何も考えずに図面の指定通りにパーツを付けたのです。
図面を省略していたら・・・・(冷汗)。
トランスを取り付ける前に、アースライン、ヒーター配線、B電源辺りの配線を始めます。
トランスをつけちゃうと重くて苦労が見えますので・・・。
2台の電源が完成。
ついに本体に掛かります。
で、まず下準備。
今回のプリアンプ。兎に角沢山のトランスが入ります。
此処で問題なのが、僕愛用のトランス。
色々な使い方が出来るのですが、使用目的に合った結線をしないといけません。
その中の一つのトランス。左右で1個ずつ。
図面を見て下さい。こんなに予備配線が必要なんですね。
で、トランスのサイズ。
老眼の進んだ目にはきつい(汗)。
でも写真でお判りでしょうが、予備配線は終わっています。
なんか以前よりも上手くなった様な・・・・・・。
で、納得。
最近、Nゲージで無茶苦茶細かな作業を強いられています。
それと比べたら簡単なんですね(笑)。
今日はこれから雑用。
残りのトランスの予備配線は明日掛かります。
ちなみに、予備配線に使う材料は極細の錫メッキ線とテフロンチューブ(半田の熱で溶けない)。
どちらもネットで入手出来ます。
勿論フラックスは良質な物。半田のツキの良い酸性の物はNGです。
ついに本体に掛かります。
で、まず下準備。
今回のプリアンプ。兎に角沢山のトランスが入ります。
此処で問題なのが、僕愛用のトランス。
色々な使い方が出来るのですが、使用目的に合った結線をしないといけません。
その中の一つのトランス。左右で1個ずつ。
図面を見て下さい。こんなに予備配線が必要なんですね。
で、トランスのサイズ。
老眼の進んだ目にはきつい(汗)。
でも写真でお判りでしょうが、予備配線は終わっています。
なんか以前よりも上手くなった様な・・・・・・。
で、納得。
最近、Nゲージで無茶苦茶細かな作業を強いられています。
それと比べたら簡単なんですね(笑)。
今日はこれから雑用。
残りのトランスの予備配線は明日掛かります。
ちなみに、予備配線に使う材料は極細の錫メッキ線とテフロンチューブ(半田の熱で溶けない)。
どちらもネットで入手出来ます。
勿論フラックスは良質な物。半田のツキの良い酸性の物はNGです。
数日前から掛かっているプリの電源部。
本日午後、1台完成。
直ぐに2台目に掛かります。
1台目で組む手順が判ったので2台目は早いと思います。
で、トランスケースのアルマイトが仕上がったと連絡が来ました。
一色ですけど点数が多いので其れ成りの値段・・・・・・。
週明けに貰って来て、直ぐに彫刻屋さん。
チャクチャクと進んでいます。
本日午後、1台完成。
直ぐに2台目に掛かります。
1台目で組む手順が判ったので2台目は早いと思います。
で、トランスケースのアルマイトが仕上がったと連絡が来ました。
一色ですけど点数が多いので其れ成りの値段・・・・・・。
週明けに貰って来て、直ぐに彫刻屋さん。
チャクチャクと進んでいます。