平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今日は目覚めた時に可也の疲労感。休むかなー・・・・。
って思ったんだけど、根っからの貧乏性。
ギヤボックスの組み立てに掛かります。
まあまあの所で頭が疲れた(細かな微調整をしながらの組み立てです)。
勿論、普通に組んでも廻ります。でもね、本当に静かな回転が欲しかったら、微妙な調整が必要なんですね(通常の使い方なら、その後の調整は不要)。弄繰り回す方に要調整って多いです。

で、頭が疲れた(今日は休むつもりだったのに・・汗)。

そんな訳で早めの入浴と晩酌。

ノンビリと音楽を聴いていたら、ギターと遊びたく成った。
気に成っていたジャガー。
もう3ヶ月位遊んでいません。
理由は弦高調整が出来ないので、対策パーツを発注。
未だに入荷の見通しが無く・・・・・(作る事にしてキャンセル)。

でも、ケースに入った侭のジャガー。可哀想・・・・。

そんな訳で・・・。


暫くぶりに膝の上。
チョイ驚いた。ジャガーはご存知と通りショートスケール(弦長が短いのです)。
要はネックが短い。
結果フレットの間隔も狭いので、指の短い日本人(勿論僕も)には弾き易いスケールなのです。

で、1年半前・・。
僕がアメプロストラトを手にして直ぐ。
友人がジャパンストラトのショートスケールを持ち込んでくれたのです。
僕には其の差が判らなく・・・・・(恥)。

正直、ジャガーを買った当時も其の差を殆ど感じなく・・・・。

で、今日・・。
膝に乗せて構えた瞬間に判った。ネック短いよね。
遊びだすと、断然弦を押さえ易い。

1年前には判らなかったこの差。
今は完全に判る。
ウーーーーン。非常に微妙なんですけど、少しは進歩したのかなと・・・・・。


でね・・・・ジャガーはアルダーボディ。アッシュの切れの良さが出ません。
さて、此の後どうやってアッシュに近い(あくまでも近い)音へ持って行けるかな・・。
今の音、ショートスケールじゃなければ手放すかも・・。

今の状態。半値少々のジャパンテレキャスの足元にも及びません(笑)。
値段じゃないよねー・・・・。
アッシュボディのジャガーって無いんだろうか・・・?
ジャガーのイメージ音にはアッシュの方が似合うと思うんだけど・・。

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只今届いた物・・。


パッケージで判りますよね。
ジャガー用のピックアップ。

結構前に、ネック側だけを交換しました。2個買って失敗したら拙いよね(此の程度の常識判断は出来ます、笑)。

正直、ジャガーの音色(生音には感じなかったので、ピックアップかなと)に若干の不満。綺麗と言えば褒め言葉。綺麗過ぎて上澄み液の様。良い意味でコクと言うか色気と言うか・・・・。

とりあえず1個交換。あ、これは正解。
と思いながら、トランスを取り付け(小型の方)。

そうしたら、2個のピックアップに凄い音色差を感じなくなって・・・・。
勿論、トランスの恩恵で良い方向へ進んだのでその侭に成ったんですね。

で、数ヶ月間のケース内での熟成(汗)。
チョイ前に、暫くぶりのご対面。
ヤハリ、こいつは好きだなー・・・・・。

其処で、予定のトランス交換。小型から音色が好みの大型へ・・・・。

ハハハ、ヤッパリ出たかい?トランスの性能が上がったので、二つのピックアップの音色の違い。
コリャ駄目だ・・・。

そんな訳でポチッ。

2週間近く待たされましたが、本日無事に到着。

ノンビリと取り付けます。




こんな訳で、更にギターを増やしたら大変な事に成るのを実感。
4本でも、こんなに手が掛かっている。
増やしたら大変だー・・・・・・・。

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ジャガーのトランス交換が終了しました。
早速テスト。
ウンウンと納得しながら、音が詰まる(以前からも感じていた)。
弦高が低くて、隣のフレットに軽く触っている状態。

ストラトなら1,5mmのレンチでチョイチョイなんだけど・・・。



アメプロジャガーのブリッジです。
過去のジャガーで、散々叩かれた弦落ち問題。
流石のフェンダーも対策して来て、ムスタングタイプのサドルへ交換をした。
此処迄は良いんだけど、サドルに弦高調整のイモネジが無い。

買った当時は、ブリッジ全体を調整すると思っていた(外見上)。
調整穴と思った所へレンチを差し込んでも手掛かりが無い・・・。
オイオイ・・・・・・・。

ハイ、アメプロジャガーは弦高調整が出来ません(キッパリ)。
1年前のピンキー君なら怒っちゃうんだけど、1年間鍛えられました。
ギターなんてこんなもんだよね(Nの世界と似ている)。

早速サウンドハウスで探します。見つけました、弦高調整の出来るサドルを・・。
直ぐに発注。
来たら交換なんですけども、機械屋の目から見たらジャガーのブリッジは縦方向の強度不足。
中心に近い弦(3,4弦)程、音が甘く成り、音量も減る筈。

構造はいたって簡単なので、作る予定(何時に成るかは判らない)。

この世界の有名人の動画。ジャガー(ジャズマスター)は、弄るのが好きな人のギターだよね。
なんて感じでアップしていました。
ヘヘ、だから楽しい・・・・。




ムスタング愛用のチャーさんも苦労しているみたいですね。でも、出来の悪い子ほど可愛いのかな?

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今朝の状態です(笑)。


(此の2本が出るのは本当に久しぶり。少なくとも今年初めて)
晩酌後に、ジャガーのトランス交換を終わらせるつもりだったのだけれど、急にレコードが聞きたく成って・・・・・・・。

3時間、試聴室にこもりっきり。本当に珍しくNも走らせない。
音楽に浸りきった3時間でした(時計に気付かなかったら、もっと居たかも・・)。

そんな訳で、今朝もこの状態。

そろそろボチボチ始めます。

で、ジャガーなんですけどね・・。
一応、ばらす前に軽く弾いて見ます。
流石にチューニングが狂っている。
シッカリと合わせて、もう一度・・・オイオイ・・・・・。

ジャパンも化けたけど、こいつも・・・。
響きが豊かに成りました。
仕舞う前は、他の3本と比べると良く言えばシンプルな音。悪く言えば単純(深みの無い)な音。

それが、倍音成分が明らかに増えているんです(ニコニコ)。
フェンダーのハードケース。ギターを熟成させるんですかねー・・・・????


これからジャガーのトランス交換。外したトランスをジャパンに取り付け。
ジャパンはHSHなので、可也凝った回路に成ると思います。

あ、大事な事。ジャガーは純正のピックアップ(と判断した)に若干の不満。で、様子見で片側だけ交換。
交換直後。新しい方が良いな。明らかに違う音(色気の有る)がしました。
ところが昨夜。どちらも良い。音色差も殆ど感じない。ハーフトーンもOK。

ピックアップの交換は、ギターは熟成してからの方が無駄な出費が押さえられるかも・・。
昨日・・・。殆ど差が無い。一瞬交換した方を間違えた。

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組み上がったジャガー。
早速鳴らすと・・・。

オイオイ、今回取り付けたフロントピックアップ。位相が逆だよ。
要はフロントとリアのハーフトーン。殆ど聴こえません(笑)。

どうもフェンダーとセイモアダンカンは逆相の様です。

逆相に換えるのは結構メンドイ。
でもしないと・・・・。

接続の変更をしながら、新しいピックアップのDCRを測る(インピーダンスを測りたいんだけど、測定器が無い。スピーカー用では無理)。
何と12kΩ。どうりで出力が大きかった。

と成ると、トランスで落としたのは正解。DCRからインピーダンスも可也高いと思う。
出力のシールドの影響をモロに受ける筈。

配線が全て終わり、弦のチューニングも終わり音出し。

ヘッ。全然切れが良くない。音色も単調。
こんな筈は・・・・・。

様子見で、小一時間練習。
変わって来ましたよ。勿論良い方向へ。
考えて見ると、今迄にトランスを内蔵したギター。
使い込む程に、音色が豊かに成って来た。

でも、今回程、最初の音が駄目なのは初めて。

トランスにはエージングが必要とされていますが、僕愛用のトランスは、オーディオでの使用では殆どその必要を感じなかったんですね(微妙には変わりますが、最初から其れ成りの音を・・)。

今回のギターへの採用。エージング後と組んだばかりの音。可也違うんです。
ダイナミックレンジの大きなギター。
リミッターの掛かっているレコード。

此の違いかも知れません。

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トランスを内蔵し、負荷抵抗値も調整仕様に改造出来たのに、未だに使えなかったジャガー君。

理由は簡単で、ブリッジが外れた侭。
その外れたブリッジは旋盤の上に・・・・(汗)。

本職の合間での作業ですから、そうは掛かれません。

で、本職の作業がチョイの中断。
アルマイトが上がって来ないと、次の作業に進めません。

チャンス・・・。

台風への準備をしてから(家の周りで、吹き飛ばされそうな物の片付け)旋盤に向かいます。
作るのは、先日アップしましたブリッジの位置決めカラー。

あのグラグラを見ちゃったら・・・(ブリッジが前後に動くと言う事は、弦長が変わるという事ですので・・)。

で、またもや問題(マーこんなモノとは思ってますけど)。ブリッジの2本の柱、太さが一定では無い(笑うしかない)。

樹脂ですから誤魔化せますが、金属で作ったらオーマイゴット。

で、組み上がったブリッジ。



ぐらつきゼロ。
こうでなくちゃ・・。

さて、弦を張って音出しです。





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眠い目を擦りながらジャガーを見る。
本職での失敗は許されないけど、ギターは良いよね・・・(笑)。

前にも書きましたよね。ネック側の新しいピックアップも来ているし・・。

そんな訳で、ネック側のピックアップを外しました。目が点・・・。


ピックアップの裏側にスポンジが・・。
スポンジの反力でピックアップを持ち上げ、両サイドの木ネジで押さえ込む。
あのーーー、小学生レベルですよね。
何度もピックアップ高さの調整をしたら・・・・(スポンジの経年変化も問題です。10年で新しいギターに買い換えろってか)。

僕なら、ボディーにセルフロックナットを埋め込んで、通常のボルトで調整。
スポンジ(ウレタン)の換わりにスプリング(ダンプ塗装済み)を入れますけど・・。

まあ、此の世界に入って半年の超初心者の戯言です。気にしないで下さい。

二つのピックアップ。

下側がフェンダー純正。上がセイモアダンカン。
セイモアダンカンに理解不明の配線が・・・。

コイルのマイナス側に長い配線(裸線)。
此の位置ですと外側の鉄製プレート(ヨークと呼んでいますが、オーディオ界での常識では・・大汗)に当ります。

想像ですが、昔のジャガーはヨークからのアース配線が無かったのでは・・。

現在のジャガーはヨークからアース線が出ていますので、これはダメ。

ジャガー用のパーツ。昔のジャガー用ばかりで、新しいアメプロ用は見当たりません。
そんな訳で迷わず切断(2重アースはノイズの元に成ります。アースは取れば良いと言う世界ではないのです。この辺エレキギターの設計者は・・・弩。あんたプロでしょ)

勿論、ストラトと同じ処理。

写真左側の緑の配線。アメプロではヨークに半田付けして(良質の鉄を高温にして良いのか・・?。ヤハリ素人)別アースを引いています(チョットは進歩したのかも)。

今回の自慢。


余ったポットの穴。今迄は無視していたんですけどかっこ悪い。
そんな訳でメクラ蓋。
アルミの削り出しです。
疲れていても此の程度はチョイチョイ・・・。

音を出したいのですが、ブリッジカラーが未だ出来ていない。
足らないドリルを発注しました。

ここへ一々書くととんでもない長文に成るので書かないんですけど、色々と試行錯誤しているのです。
で、此の試行錯誤。楽しいですしボケ予防には最適かと・・。



ウーーーーン、追記です。
最近の僕はギターに関してネットで情報収集(勿論、取捨選択はしていますよ)。
その中で、チョイ気に成る記述。
『弦に触れていれば、ノイズは無い。』
逆を言うと、弦に触れていない場合はノイズが出る。
ハッキリ言いますと欠陥商品(欠陥ギター)です。
ギター内部でのアースの引き回しを間違えてています。

先日アップの、僕のノイズレベル。
勿論、ギターはベットの上でノンビリと・・・・・(トランスを内蔵していないギターも同じ)。

此の状況を堂々とアップしちゃうのは、アースの引き回しに関して素人です。と言っているのと同じなんですけどね(超有名人のユーチューブです)。

此のレベルでギター内部配線の事、知った振りしてのアップは迷惑行為です。


まあ、ネットでの情報は此のレベルかと・・・。

残念ながら、オーディオの世界でもアースに関して理解している人はホンの一握りです。
何処何処のパーツをアレに換えたら・・・・。
ギターもオーディオも同じレベルなのかも・・・・。

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昨夜の雨で稲刈りは延期に成りました。
僕は、今日の昼食の準備を、昨夜の22:00過ぎまで頑張っていたので、完全に寝不足。
頭がボヤーってしています(今朝は5:30起きでしたので・・)。
こんな日に仕事をするとオーマイゴットって成った過去が・・・・(汗)。

家に戻ってジャガーを見ていた。
ウン、此れってネタに成るよね(笑)。

チョイ、困ったチャンに成っているジャガーのブリッジを大公開。


ブリッジを後方斜め上から見た所。サドルの太さが違うのが良く判ります。
太さだけで調整しているので、弦高調整が出来ないんですね。


真横から見た所。薄い鉄板をコの字に曲げて有るのが良く判ると思います。


ボディーに差し込まれる部分。二本の足で立っているだけです。


足の先端。ネジが切って有りますが意味の無いネジです。


ボディー側。
プラスチックのカラーの穴に、先の足が差し込まれます。


外したカラー。簡単に取れます。


カラーを外したボディー側。
ブリッジの足を支えています。



穴の奥中心に小穴が有るのが見えますよね。此処に足の先のネジが入ります。
ブリッジを支えているのはネジ先端ではなく、丸い足の先端で、ネジは単に位置決めです。

で、問題。
プラスチックのカラー。外径はボディー側の穴にピッタリなんですが、内径が足の外径に対してタップリと隙間が有るんですね。

つまり、ブリッジは前後にグラグラ状態。
手で揺すると1~2mm動くんですね。
ブリッジの振動をボディーにキチット伝えたい。
金属で作りたいのですが、隙間の管理が難しい。
MCナイロンで作りますか(笑)。


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