平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
太陽光発電が話題に上がって、結構な時間が経って居ます。
其処で、常に話題に上がるのが、初期投資の元が取れるのか・・・・?

此れって結構(と言うか可成り)気に成りますよね。
政府のHPを見ると、20年間で元が取れる設定って書いて有りました。

オイオイ、僕は生きているか判らないぞ?

じゃあ、僕は損をする・・・・?

で、此処へ営業に来た彼が一生懸命に計算していたのは、10年で元が取れる設計。
頭金ゼロで10年ローンを組む。ローンの支払額以上の節電効果が見込めるか・・・・。

僕の家へ取り付けて今日で丁度半月。
今の所の結果・・・・・・・。
季節柄(この時期は発電量が多い)、この調子ですと8~9年で元が取れるかも・・?

エーーー。元が取れる家庭と元の取れない家庭の差は・・・。
要は、今迄の電気代が非常に高額(月平均1万数千円)払って居る家庭なら元を取るのは簡単。

月々数千円の家庭では、20年間でも元が取れないかも・・・。

此処半月での僕の電気の使用量は1日平均で12kw程度。一ヶ月に換算すると360kw。つまり値段の切り替わる300kwを超えてしまうんですね。
ところが太陽光発電併用ですと1日平均、東電から買う電気量が5kw少々で済んでしまうのです。
つまり一ヶ月で200kw行きません。そう成ると電気代の単価が2割安く成るのです。
しかも、天候によって可成りの上下をするのですが、一日当たりの平均で13kw程度東電に電気を売っています。つまり買う量の倍以上を売っている。買う価格が1kw/h辺り24円少々。売る価格が1km/h辺り19円。
買う方は基本料金が掛かりますので、それが1000円少々(40A契約)。
軽く計算すると、毎月3000位のバック(笑)。
つまり電気代はマイナスで、月々のローンが15000円ですので、僕の場合はローン金額よりも少なく成る電気代の方が大きい(笑)。
フーン、あの営業マンの計算は当たっていた。

僕の場合頭金を少々入れましたので、5年ローンです。その頭金の元が取れるには約4年間。
順調に行けば9年間で初期費用の元が取れる計算です。

で、ほんの数千円ですけど、昨年の月々の電気代金は判っていますので、ローンを払っても尚且つお金が余ったら、貯金してみようかなと・・。そうするとどの程度で元が取れたか一目瞭然(損をした場合も一目瞭然)。

そう言えば思い出しました。売り込みに来る前のアンケート。月々の電気代をやたら聞いて来たんですね。
そうか、損益分岐点を考えていたんだ。
要は大量に使う人は元が取れるけど、元々使用量の少ない人は元が取れない。




只今の時間(8:25)。発電量が2,9kw。消費量が0,4kw。売電は2,5kwです。天候は若干薄い雲状の物が掛かっています。

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此処へ引っ越してからの電気代。結構な高額です。
でも、八王子時代を考えると、単なるお店から生活も共にする・・。じゃあ、仕方が無いか・・・・・。

で、本日(今更かよ)東電の電気料金の仕組みを調べました。
最低料金の1kw/h辺り電気料金は¥19チョイ、此れで済ますには月当たりの使用量は120kw以下。
此れは通常あり得ません。
まあ、生活の出来る最低使用料なんだそうです(この辺にピンキー君はイラッ)。
例のオモチャで計算すると、太陽光発電を併用しても、この使用料はかなり厳しい(夜間用のバッテリーを使えば可能かも?只この場合昼間の売電量が減る)。

次の二段階目。此れは月当たりの使用量が120kwから300kwの間の家庭。
通常はこの範囲に入ると勝手に誰かが決めた。

僕の使用量は完全に300kwを超えていたので(今、判った、汗)、三段階目の1kw/h辺り¥30チョイ・・・・・・・。

口座からの引き落としなので、過去の料金が一目瞭然。
そんなに贅沢したかなー・・・・・・。

で、太陽光発電を併用したら、流石に最低料金の¥19チョイは無理だけど、二段階目の¥24チョイの範囲は楽々とクリアー。

現在、発電量の2/3以上は東電に売っています。

そうか、問題は夜の使用電力。
レコード聴きたいよねー・・・・・・。
(節電の為にアンプを全て半導体に・・・・汗)




あ、アンプを半導体に換えるって完全にジョークです。電気代を惜しんで・・って、主客転倒ですよね。

序に、二段階目に収まっている場合は、月々の電気代は基本料金込みで¥10000以下の筈です。
¥10000を超える請求額の場合(僕が当てはまる、汗)三段階目の一番高い料金で請求されています。
この場合は太陽光発電が結構・・・・・・。

ちなみに最低料金の¥19+kw/hで過ごすと、月々の電気料金は¥3000以下です。
国が保証している、最低の文化的生活とは程遠いですよね。

今回、太陽光発電を導入して、国の政策の矛盾点にも気付きました。其れだけでもOKかな?

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イヤー、ついに太陽光発電のカテゴリーが出来てしまいました。
考えて見ると、太陽光発電の細かな情報って無いんですよね。
何となく感情論で評価を(損しているのは認めたくない)って結構目につきます。

で、僕の場合。損をするのか若干ながら家計にプラスに成るのか?

赤裸々に(大げさ、笑)書いちゃいますね。
勿論、失敗したなー・・・・。と言う場合も・・。

今回、僕の勘違い(東電と関係している会社かと思い込んだ)。あ、その会社の責任では有りません。同じ様なアンケートを東電がして来たのが1年前(この時は正直腹が立った。殿様商売・・)。

で、同じ様なアンケートの電話が来たんですね。またかと思いながら、時間が丁度有ったし、電話の相手の言葉使いも感じが良かったし・・・・。
ハイ、完全に東電の下請け業者と思っていました。

取り敢えず、説明に伺います。僕としては話を聞いても良いか・・。

で、約束の日の前に、何度も電話が来る。
『太陽光発電の話なのですが宜しいですか?』

要は、インチキ業者は此処へ来る迄本当の話題を話さない。
最初から、何度も念を押すように話の要件の確認。

僕の所への訪問最初。
ピ『夜間の使用を考えたらバッテリーも必要ですよね?』

その答えは『停電時の対策はどうなされていますか?』

勿論、大量のバッテリーとインバーターが有るのを説明。
すると、太陽光発電専用のバッテリーは要りません。お客様の様にバッテリーとインバーターが有るのでしたらコストパフォーマンスが悪いです。

その時には『フーン、そんなものかな?』でも売り込みに目一杯と言う感じではないと好感。

で、現在です。太陽光発電は僕の使用量の2倍程度を発電しています。
昼間に余った電力は東電に売っています。
此処からが面白い。東電の買い上げ料金は1kw/h辺り19円。
僕が買う電力代金は1kw/h辺り24円チョイ。

つまりですね、昼間に余った電力は東電に預けておいて、夜間にそれを使う。
夜間電力用のバッテリーを東電にさせちゃう(若干損しちゃいますけど)。
でも、夜間用のバッテリーの価格と維持管理費を考えたら、今の方が断然お得。

そうか、あの営業マンはこれを言いたかったのね。


で、例のオモチャで計算をすると、買電金額よりも売電金額の方が多いんですね・・。
ハイ、タイトルです。

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