平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
10月30日に100球以上植え付けたチューリップの球根。
此処の所雨が全然降らないので、庭の土はカラカラ状態。
そんな訳で、暖かく成った時間を見計らって散水です。

此の散水。只水を撒くのではダメなのですね。庭師の間には『水やり3年。』と言う言葉が有ります。
水をやる見極めが出来る迄3年は掛かると言う意味です。
僕も最初は悩みました。やり過ぎてもダメ。勿論少な過ぎてもダメ。常時程々に濡れていると言うのもダメなのです。
湿っている状態と乾燥した状態を交互にするのです。
この判断が難しい。
植物によっては水を殆ど欲しがらない。なんて言うやつもいたりして・・・。

昨日の夕方に水を欲しがっている植物が結構有ったので、其の時点で明日水撒きだな。って決めていたのです。
色々と慣れて来ると、この水撒きも結構楽しい(笑)。

で、チューリップの球根。発芽していなくても土が乾いたら散水が必要です。
まあ、適当にシャワー状態で散水をしていたら・・・・・。



発見、チューリップの芽です。数えると8個。
去年は球根を植え付けてから発芽迄3ヶ月半掛かりました。
植え付けたのは去年よりも1ヶ月以上遅いですので、気温が高い所為では無いと思います。

土壌改良を徹底的にして、ふかふかの土にしています。
それを、チューリップが喜んでいるとしたら嬉しいのですが・・。

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昨日の午後、鉢植えにしたリトーブス。
昨日は天気が悪かったので室内保管。
今日は天気が良いので庭への初デビュー(笑)。

で、まじまじと見たら・・・・・。




脱皮が始まっている。慌てて昨日の写真を見たら脱皮を始めているのは一株。
今日は4株も・・。

アノー、僕の知る限りでは脱皮は春。
今年の3月に買った大きな株の脱皮は5月末から。

確かに今年の冬は暖かい。冬至が近いと言うのに日差しを背中に受けると暑い。
春と勘違いをしたのかなー・・・?

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今日は休養日に急遽したので、植え付けますか。

地植えはムリな植物ですので鉢植えです。


用意した4個の鉢(改めて購入しなくても平気なのが・・・)。
3号と呼ばれている直径が9cm程の小さな鉢です。
ちなみに号数×3cmが直径です。
リトープスは写真でもお判りの様に多肉種。サボテンなどの仲間です。
ぷっくりとした葉の中には水が満たされていて、乾燥に無茶苦茶強い性格なのです。
要は砂漠地帯に近い条件で自生しているのです。
まあ、そんな性格なので封筒に入れて送られても平気。

その様な条件で生育していますので、一般の土では水はけが悪過ぎてしまいます。
サボテンの土とか多肉種の土を使いますが、この類の土は肥料分が略ゼロです。
確かに少ない肥料での方が調子を崩しませんが、あまりにも少ないのも・・・・・。

と言う事で、サボテンの土に2~3割の培養土を混ぜ、更に遅効性の化学肥料をほんの少し混ぜた土を鉢へ入れます。


僕は鉢植えには化学肥料を使いますが、地植えの場合は基本的に使いません。
サラサラの土へ1cm程度植え込むのですから、一般の植物と比べたら簡単です。
今日の外は寒いので室内作業です。
取り敢えず一鉢。


10個の株を植えました。
残りも続いて・・・・・。


水分は殆ど要らないリトープスですが、最初だけタップリと水を与えて目覚めさせます。
小さな鉢4個と室内ですので、ジョウロは使えません。
そんな訳で・・・。


600ccのプラボトル。此れに活力剤を規定量に薄めた水を入れ、鉢の上面から散水。
鉢底から水が溢れる迄入れます。


水が溢れても良い様にのステンレスのお盆。

リトープスの生まれ故郷は南アフリカの砂漠地帯。
夏は乾期で休眠をし、冬に雨季が来るので活動をすると言う変わった周期で成長します。
一般の植物は夏に水を欲しがりますが、こいつは正反対なので悩まされます。

赤ちゃん株の購入は初めてなので、これからどのような成長を見せてくれるのかが楽しみ。



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昨日一日アンプに向かっていたので頭がフラフラ。予定外の仕事を始めてしまったので(自分が悪い)アルコールまみれの脳みそがフル回転。
休まないとつまらないミスをするよ。って神様は言ってくれてはいないんだけど休みます(汗)。

頭を休ませるのに大切なのは只ボーとしているだけではダメで、仕事以外の楽しい事をするのが大事。

そんな時に届いたのですね。

パソコンのキーボードの隣。小っちゃくて可愛い(グロテスクと言う人も居ます、汗)リトープスの赤ちゃん。

僕がリトープスを知ったのは今年の春。テレビの番組で特集をしていたのです。すっごく気に成っていたら立ち寄ったガーデンセンターで一株売っていたのですね。
迷わず購入。
で、リトープスと一言で言ってもとてもたくさんの種類が有り、つい収集に走る方が多々いるそうで、僕もヤバイ。
大人の株は其れなりの値段がするので、お任せ赤ちゃん株、と言うのを一ヶ月くらい前に買いました。20株で¥1300。
其の20株が順調に成長を始めたので、ついつい・・・・・。
今回は40株の購入(大人買い、笑)。

で、リトープスのアップ写真。

取り敢えず3個。一個一個の幅は1cm程度です。此の向きが上。植物に見えるかなー・・・?

お尻側の写真。

真ん中の株からは小さな根が出ています。

笑えるのはネットでの購入なんですが、封筒に入れられて送られてくるのです。土は一切付いていません。
この状態で枯れないんですよね。
普通の植物でしたら、こんな記念写真を撮っていたらぐんなりしてしまいます。

しかもこのリトープス、初冬に綺麗な花を咲かせます。
更に植物の癖に初夏には脱皮と言う行動に出ます。

今年の夏は初めての経験でハラハラドキドキ。

この後1年かけて成長の様子をアップしますね。


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昨日の出来事です。
伸び放題の花梅ノ木。3本有りますので剪定も大変。
馴染みの庭職人に頼んじゃえば簡単なんだけど・・・・・・。

エーーー、樹形って人其々の好みが有るんですよね(何でもそうか)。この辺はどちらが正しいと言う話では無くて、どちらが好きよ?という世界です。

この辺を言い出すときりがなく、結局は自分でやらないと無理なんですね。
更に拙い事に僕は樹木の剪定が好きになってしまい・・・・・・・・。

昨日はその梅ノ木の剪定に一日掛かりっ切り(途中で本職のパーツが届いた)。
で、馴染みの庭職人『梅ノ木は固いよー。』。

まあ何とかなるだろう。此処1年で鋏の種類もメチャ増えたし・・。
ところが、半端なく硬い。直径が1cmを超えると自慢の(取り敢えず1流品)剪定ばさみでも切断に掛ける力は半端では無く、1度の力では切断不能。何度か頑張ってやっと切断。

それも地面の上では無く脚立の上。
昨日の夕方、よく頑張ったなーと自分で自分を褒める始末。

やはり必要だよね、電動の剪定ばさみ。中華製なら1万円以下で買えるんだけど、どうせならマキタが欲しい。
8万円以上するのです。今の手持ちのマキタ充電工具とバッテリー電圧が違うのです。
しかも人気沸騰で入荷待ち状態。

握力を鍛えるか、お金を貯めるか・・・・悩むなー・・。


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半月以上の部品待ち。
勿論有効利用(汗)。


芝桜の中に植えて有るカボスの木(昨年暮れに購入、今年の3月に植えました)。
寒さに弱いらしいのです。霜があたるとダメみたい。
そんな訳で不織布を巻き付けて霜対策です(グラスに氷を入れ、ウォッカを1/4位、其処へカボスを絞りソーダで割る、と言うのが目標)。

朝顔が育ち過ぎていた場所も・・。


ビオラが咲き誇っています。来年の春まで咲き続けるので、朝顔への受け渡しに丁度良い。

チューリップの跡地。

チューリップの球根を掘り起こした後に日日草を植えました。花の満開状態が続いたのは良いんですけど、長続きし過ぎ。
10月末には咲き終わり、その後直ぐにチューリップの球根を植える。と言う予定は見事にオジャン。
11月半ばでも咲いた侭で、新しい花芽をドンドン上げる状態(オイオイ、聞いて無いよ)。
仕方なく11月の19日に全てを抜き、土壌改良。
その後に100個以上のチューリップの球根を・・・・・(疲れた)。

で、チューリップ最前列の右隣。


此処も土壌改良をシッカリとやり(深さ40cm迄掘り起こし、小石をふるいで振るって廃棄)空いている全ての所へムスカリを植え付けました。
その中に空っぽの鉢が3個。

此処には来春バラの苗木が植わります。
ガーデニングは兎に角肉体労働。ツ・カ・レ・タ・・・・・。


で、今朝突然予定を変更。来年は朝顔を植えません。結構色々と手が掛かるのです。
そんな訳で、此処の窓枠にもツルバラを這わせる事にしました。
総数9本のバラに成る予定です。
そのバラの予定地。朝顔の整理をし土を掘り返しました。驚く事に、ひと夏朝顔を咲かせただけなのに土が疲れ切っています。
朝顔を植える前に土壌改良は済ませていたのにです。あれだけ大きく育った朝顔は、土の養分も使い切ってしまった様です。
お百姓さんが、新しい作物を植える前には必ず耕していた意味を実感しました。
勿論、ビオラを植える前に堆肥等を加えてシッカリと耕しました。

注)実はもう1本バラの苗木を頼んでいて、どう考えても植える場所が無い。でも欲しい・・・。
結局花友のおばちゃんに℡。『アノーH子さんの庭へバラを植えても良いですか?面倒は僕が見ますから。』と言う話が有ったのはナイショです(大汗)。

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昨日夕方に掘り上げた球根。昨年の今頃植えましたが、其の時の直径は5cm程度。それでも大きい方。

1年でこんなに大きく成りました(汗)。

横幅は110mmを超え、縦も100mm越え。

You Tube等で、此処迄大きく成りました。と言う自慢の写真は見ていたけど、自分でも此処迄育てられるとは・・・・。

答えはユリの球根です。
ユリを育てるのは初めてでした。昨年の11月にネットで購入した球根を植えたのです。
基本的にユリは掘り返さないでも良いのですが、前年の冬の大霜。スゴイ霜柱が立って、球根の位置を移動してしまったのです。

元の位置に戻そうと掘り上げたのですね。序に土壌改良もしたかったですし。

で、出て来たのがこの怪物。
ユリの花の大きさは、略球根の大きさで決まります。

と言う事は来年は大輪の花を期待(チョー嬉しい)。

実は掘り上げている最中に、地元のおじさん。何をしているんだい?と寄って来たのですね。
丁度掘り上げた瞬間でした。
球根の大きさにおじさんもビックリ。
この家の奥さんは大の花好き。庭にも何本ものユリが植わっています。
でも、こんな球根見た事無い。

其処でピンキー君は覚えたてのうんちくを・・。

エーー、ユリの花が開き切ったら、花首から切断。絶対に種を付かせてはいけません。
花が終わっても、葉が枯れる迄通常の面倒を見る(肥料と散水)。
葉が枯れ切ったら茎を根元から切断。

恐れ多くも大ベテランに・・・・・(大汗)。

でね、何の世界でも(オーディオ界もしかり)、大ベテランって経験だけに頼って新しい知識を勉強しない人が多いのです。
僕みたいな超初心者は勉強あるのみ。

でも、あのでっかい球根を見た時には嬉しかったですよー。



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只今の藤棚前。


完全に道路を占拠しています。つまりそのー・・・。庭には置き切れなくなった(汗)。

左端も・・。


隣のお墓の前まで・・・。
一昨日、此のお墓の持ち主が来られました。イエ文句を言うのに来たんじゃないですよ。
自治会費の集金。
自治会の班長さんなので、集金の仕事が有るのです。

で、済みません、お墓の前まで花が行ってしまいまして・・・。

笑いながら、もっと来ても良いよ。

でも、道路を使うってどうでしょう?

この程度なら良いんじゃない。

確かに、地元からのクレームは一切ないですし、僕が庭仕事をしていると、皆さん声を掛けてくれます。

そんな訳で、まあいいか。

其処で問題のバラ。


身長測定をしたら180cm越え。
完全に僕の身長を抜かれました。
買った店の『樹高は1,5~2,0m』は軽く超えそう。
ネットで調べると5mは行くと言う話もチラホラ。
ツルバラですので、好きな方向へ誘引出来ます。

すぐ後ろは藤棚です。此処へ誘引すれば5mも怖くないぞ。


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