チョット、タイトルが重かったですね（汗）。
今日も、２０数年前に作ったアンプの修理が持ち込まれました。
僕の自慢。今まで作ったアンプ（その他の製品も）で修理不能と言った事は一度も有りません。
自分で作った物ですから、ある意味子供と同じです。

絶対に直す（今回のはそんな大袈裟な状況じゃないんですけどね、笑）。
単に修理で済ますか、チョイのチューニングをするかって聞きましたら、もちろん後者。

イエね、過去に作った製品（作品）達。今の目で見たら手を入れたい所が一杯。で、基本的に予算を聞いて、その範囲で目一杯の（かなりのディスカウント、笑）手を入れたいんですね。

長年この仕事をしていますと、かなり前の製品を持ち込まれます。
キッチリと直してまた数十年頑張って欲しい。

そんな仕事が増えて来たんですね。

で、僕の心情。新しい物を作るよりも、以前に作った物への責任を果たしたい。

そんな訳ですので、新規のお客様への大物の製作は、手の空いた時に限定させて頂きます（今の状態では殆ど無理かと）。
申し訳ないのですが、従来のお客様へのアフターフォローを最優先とさせていただきます。

過去に、話の有ったお客様へは製作をいたしますが、これからの新規ご注文は相談の結果とさせて下さい。

新し物を作るよりも、過去に作った物への責任が大切と考えていますので。


自分の年齢を考えますと、極常識的なメンテ（チェック方法）をご理解戴けない方への製作は止めたいと思っています。
車の基本的な運転の仕方の判らない方へ、車を売るのと同じと思っていますので・・。

更に追記。
当方の製品への改造です。当方へ相談の結果での改造はOKですが、相談無く改造した製品へは一切タッチいたしません。修理もお受けしませんので自己責任での行動をお願いします（極常識なんですけどね）。

更に更にの追記です。
長年お付き合いのお客様のグレードアップは、とことんお付き合いさせて下さい。チョット手を加えた、その後の喜ばれる顔が僕のエネルギーですので・・。

[4回]