平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日、友人に送ったメール。
『初恋の人ではなく、2歳歳上のお姉さんにメロメロ。』

イヤ、非常に拙い告白・・・・。

此処を覗いていて、僕を判っている方ならハハーーーーン。
初恋の人。ストラトキャスター。
二歳歳上のお姉さん。テレキャスター。

イヤね。あのストラトキャスターのボディ。童貞の男の子には可也ヤバイ。
対してテレキャスター・・・。ブスだよねー。
TVでの音色が、精一杯の情報。

女の子と同じですね。同じ性格(発売会社)なら可愛い子の方が良いよねー。

50年前の私目です。可愛い子に目が行って・・・・・。
50年間も片思い。昨年ヤット会えた。

で、初恋の人と接していると、歳上のお姉さんにも若干の興味が・・・・(実際の生活では可也ヤバイ)。

バイクを売ったお金で、国産パチモノのテレキャスシンラインを手に入れた。
こいつが予想以上に良い。
年が明けて、パチモノの本物が何か知らんけど飛び込んで来た。
酔った勢いでのギターでの遊び。

『テレキャスって音楽への乗りがメチャ良い。』
手元に有るのはシンライン(中空ボディ)が2本。
この乗りならソリッドボディも欲しいよね・・・・。
酔った頭はその場でポチッ。

で、此処数週間。お姉さんにメロメロ(しかもジャパンで安い)。

お姉さんが来る直前までぞっこんだったエリートストラト。
昨日、チョイ引き出したんですね。

此処1年の経験で・・・・・。
アノネ、ノイズレスピックアップのインピーダンスはメチャ高い(ハム並み)。
なのに内蔵ポット。250kΩ(シンラインの場合、ストラトもきっと・・)なんですね。

基本的に良いギターのアメリカンエリートストラト(生音は素晴らしい)。電気回路の定数で間違った評価を得てしまったのかも・・・。

実は9月入荷予定のトランス。今日来たんです。
この色(チョコレート色)が気に入っているエリートストラト。電気系を弄っていない最後のギターです(後から来たジャパンテレキャスは改造済み)。
要は、改造しないでも其れ成りの音を出せたんですね。
他のギターのチューンが進んで、おちおちしていられなくなった。
と言うのが現状ですが、このストラト何処まで化けるか・・・。
凄く楽しみです。

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今更書くまでも無く、僕はストラトキャスターに心酔。
50年間以上憧れて来たギターです。

昨年、遂に手に入れました。その時の僕は・・・・・・。
見事に嵌まった僕はギターを買い続け・・。
ゲロしちゃいますね。現在手元に有るギターは7本。
まあ、色々とあって色々とあって・・・。

ストラトと同じフェンダー社で、超お馴染みなのがテレキャスター。

テレビや他の演奏を聴く。テレキャスってキャンキャンうるさいよね。
そんなイメージしか無く・・・。

キャンキャンうるさいのなら、ボディーが中空なら・・。
バイクが売れたお金で、国産のテレキャス中空ボディのパチモノを買いました。
これが結構良い。

これの本物(エリートシンライン)が入って来た。
ヤハリと言う音を出した。

ある夜。この2本を楽しんだ。テレキャスって音楽の乗りが良いよね。
ソリッドボディのテレキャスを欲しくなった。

そんな訳で、ジャパンフェンダーのハイブリットテレキャスを酔った勢いで購入。

こいつが良い。僕はエレキでも生音を重視します。簡単に言ったら、僕が作ったギターアンプ。生音を其の侭増幅。ギターの違いを笑える位出します。

で、来たジャパンフェンダーのテレキャス。
拙いんですよ、本当に拙い。
音楽が楽しいテレキャスの血を完全に受け付いている。

拙いな。本当に拙い・・・・。


今、僕の所には3本のテレキャスが・・・。
フジゲンのシンライン(中空ボディ)。
エリートシンライン(中空ボディ)。
ジャパンフェンダーのテレキャス(ソリッドボディ)。
それぞれ違うのに、テレキャスの音は同じなんですね(ピックアップは全て違う)。
本当に不思議です。こんなに違うのに出てくる音に共通を感じる(音楽への乗りが良い)。

で、今の僕はテレキャスの音に参っています。
テレキャスの音。あのボディデザインからしか出ない音なのかも知れません。

実は今夜。あんなに生音の良さに参っていたアメプロストラトとジャパンテレキャスの鳴き比べ。
完全にジャパンテレキャスの勝ち。
オイオイ、値段では倍近い差が有るんだよ。
ウーーーーン。これが楽しいんですね(笑)。

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此処2~3日。立て続けにプレーヤー組み立ての相談。
勿論、ご注文は頂いている方で、細かな部分の打ち合わせです。

現物を前にしての方が、話が噛み易いのですね。
お二人とも、遠方からお越しで、本当に有難う御座いました。

で、お二人とも僕のギターのアップを楽しまれていたんですね。
1年チョイ前から、突然始めたエレキギター。

オーディオからはチョイ離れるので、どうかな?
と言う、心配しながらのアップだったのです。

結果は、僕の予想を見事に裏切り大好評(こんなに受けるとは思っても見なかった)。

今回のお二人もそうですが、僕のお客様に話しを聞くと、今の世の中の一般のエレキギターの音。嫌いな人が多いのです。

そんな方達に、僕のギターの音を聞いてもらうと『エッ、エレキギターからこんな音が出るの?』
腕の評価は頂きません(大汗)。でも僕が欲しい音は判ってもらえて、更に高評価。

豚もおだてりゃ木に登る。って僕の事ですので・・・・・。
益々深みに入りますよね。

で、昨日来られたお客様に話した、最後に買ったギターの逸話。
あまりにも酷過ぎて、此処へは書けません(大汗)。
お客様は大爆笑でした。

酔った人間は強い(強過ぎる)と言う・・・・・・・・・。

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カテゴリーをギターにしたけど良いのかなー・・・?
今回、テレキャスを弄るのに、こんな工具を買いました。



ソケットレンチの駒です。写真でお判りの様にインチ規格。
メートルでは12,5mm。

ギター出力のフォーンジャック。アメリカ製のスィッチクラフトを使っている物が殆どです(国産ギターも)。

アメリカは今でもインチネジが極普通。

今回のテレキャスのジャック交換に必要でしたので買ったのです。
僕としては、極普通の行動です。

でね・・・・・・。
ユーチューブで偉そうな事を言っているギターマニア(本職も居るのが驚き)。
この辺の工具を¥100ショップで揃える。
¥100ショップではインチ規格なんてまず無いので、13mmの工具で済ませちゃうんですね。

13mmでも緩みます。でもこんな事をケチる人を僕は信用しません。
結構有名人でもこの辺の手抜きはやるんですね。
手抜きって始めるときりが無く、どんどん進んじゃう。
最初から、細かな事も手を抜かない。結果最後まで手抜きはゼロ。

僕個人の意見です。工具に手抜きをする人は信用しません。
昔からの職人さんを見れば判る筈です。

安モン工具を自慢する人。
僕と違う世界の人ですよね。



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テレキャス系のノリの良い鳴り方。
長時間付き合うと疲れる(贅沢)。

でね、アメプロストラトへ交換。

なんか物足りない。ギター本体の所為じゃなくてピックアップが・・・・。
好みの音と感じていたサーのピックアップ。悪くは無いんだけどもうチョイ・・・。

この辺は、以前にも書きましたよね。

で、思い切った悪戯。

色気の有る、フェンダーのノイズレスピックアップ。
エリートストラトの標準品。

で、其れをもう一組持っている。

アメプロストラトに組んだらどうなるんだろう?

要は、まったく同じピックアップを取り付けて、ギター本体の差が出るか・・・。
自分としては答えが出ているんだけど、こんな実験はしていないよね。
僕の答えも机上の理論。

やりましょう。お金は一切掛からない(笑)。

問題はエリートにはトランスが入っていない(今日発注)。
そんな訳で、答えが出るのは一ヶ月過ぎに成ります。




今日、アメプロストラトで遊んで、こんなにつまらないって感じたのは初めて。

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僕のストラト(正しくはストラトキャスター)好きは、十分ご理解を得ていると思います。
ナンセ50年も思いつめていたのですから・・。

同じフェンダー社の有名なギター。テレキャスター。
存在は知っていましたけど、デザインがダサい(ストラトと比べて)。

知っている範囲では、音質もキャンキャンと煩い。

その煩さが若干でも治れば・・・。
と言う理由で買ったフジゲンテレキャスシンライン(パチモノです)。
此れが結構良い。
色々と勉強したらテレキャスのキャンキャンにも原因が有ったりして(電気系に原因が・・)・・。

そんな考えの元へ飛び込んで来たエリートシンライン(僕のフジゲンの本物です)。
本物とパチモノを鳴き比べた。
音色は基本的に同じ。コードを弾いた時の音楽へのノリがメチャ良い。

そんな訳で、酔った勢いでジャパンテレキャスを買ってしまったんですね。


今夜、改造の終わったエリートシンラインの試奏(メチャ良い)。

で、ジャパンテレキャスと遊びたくなった(価格差は倍以上)。

負けないんですねー。ジャパンテレキャス。
ノリの良さは本家譲り。
価格差は丸ッ切り感じません。

気楽に遊べるジャパンテレキャス。
良い相棒に成りそうです。

テレキャスとシンラインの違い。
基本的には同じデザインです。
テレキャスの派生にシンラインが有ると思って下さい。
テレキャスはソリッドボディ(内部まで空間の無い)。
対してシンラインは、内部をくり抜いて中空部分が有ります。
若干アコースティックギターに似た構造です。
結果テレキャスと比べると、若干柔らかな音がシンラインです。

でね、酔って遊ぶならテレキャスかなと・・・・(大汗)。

更に更に・・・。ストラトのピックアップは交換しました(エリートをのぞいて)。
フジゲンも2回も交換しました。
今回のジャパンテレキャス。ピックアップにも不満が無いんですね。
お買い得品だったのかなー・・・。

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今朝目が覚めて、立ち上がろうとしたらイテテテテ・・・・。
ここ数日、くそ重いアンプと電源を持って、作業室と試聴室の間を行ったり来たり。
日に2~3回やった時も・・・・・。

腰に来ました(汗)。
本当はフライス仕事に掛かる予定だったんだけど、立ち仕事は無理。
椅子に座った侭で出来る軽作業。

ギターの改造です。前回は配線の引き回しだけ。ジーノイズは減ったのですが、僕にはまだまだ・・。

原因はですね、ノイズレスピックアップと言う事で、設計者の油断です。
ノイズレスピックアップ。DCRを測るとメチャ高い(10kΩを超えています)。
この値は略ハムバッカーと同じ。

フェンダーのノイズレスピックアップ。コイルが二組巻いて有るのはハムバッカーと同じ。
ハムは横にコイルを並べる。
ノイズレスは縦にコイルを並べるのです。
マグネットの極性を、上下で逆にしてコイルを逆相シリーズ接続。
こうすると、外部からのノイズはコイルが逆相ですから打ち消され、マグネットも逆相なので、弦振動はきちんと取り出せる。
と言う構造です。

でね・・・・・・・。
二組のコイルをシリーズ接続ですから、可也のハイインピーダンス。
その辺はハムバッカーは判っていて、出力ケーブルにシールド線を使っています。
ノイズレスは普通のシングルコイルと同じ、あの硬い配線材。
勿論ノンシールド。

つまり、今回のジーノイズはピックアップが拾っているのではなく、途中の配線が拾っているんですね。
証拠に、配線へ指を近づけるとノイズが増えます。
そんな訳で対策。

ピックアップと電気系(セレクター、ポット)の収まる部屋内側に銅箔を貼り巡らせました。
ピックアップの出力ケーブルを良質なシールド線に交換(勿論2芯シールド)。

銅箔へは配線材をハンダ付け。その配線も有りますので、アースの配線の数はとんでもない・・・。

こんな時にはアンプ作りのノウハウが・・(笑)。


沢山のグリーンの配線がそのアースライン。此れをフォーンジャックへ繋ぐのは無理です。

そんな訳で・・。

トランスとレバーSWの間に立てラグを設置。
アース配線は、此処へまとめて落とします。

出力のフォーンジャックからの配線が未だの状態で、ラグへの配線は10本。
流石にポットの裏側でも無理です。

あ、写真でも判りますよね。ポット裏面の金属部への配線は有りません。
此処へのハンダ付けって、中学生の工作と思っています。

今回選んだポットは、ナント50kΩ。
今迄の経験から100kΩは大き過ぎる。の結論です。

さ、残りは出力のフォーンジャックからの3本の配線を取り付ければ完成。
どんな音に成りますやら・・・・。


只今、電気系で間違えていないかのチェック。
要はセレクターで選んだピックアップからの出力が取り出されているかのチェックです。
アンプをフルボリューム。
この状態で、選択したピックアップを鉄製のドライバーでコンコン。
配線が間違えていなければ、その時の音がスピーカーから出ます。

で、このテスト中(弦は未だ張っていません)。ジーノイズゼロ(笑)。
あ、勿論。コンコン音は正常に出ました。



弦を正常に張りました。エリートシンラインの弦の張り難さは天下一品。
音を重視して、弦交換まで考えられなかった。
プロの演奏者にとっては決定的な致命傷。
でも、僕の様な考えの人間にはメリットの方が大きい。

今、トランス内蔵の音を楽しんでいます。
ポットの配線を間違えたのはナイショです(大汗)。
結果ツマミの操作が正反対に・・・・。

今、手元に有るエリートシンラインと、エリートストラト。
僕には勿体無いギターです。

でね、暫くぶりにギターアンプの回路図(実測電圧入り)を見た。
今回得たノウハウから、オイオイ・・・・・・・。

弄るのは良いんだけど、ケミコン足りなく成りそう・・・・(汗)。

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今更の懺悔です・・。
20日の夜、ギターでの遊び。
申し訳ないけど、預かったエリートテレキャス(実はシンライン)とフジゲンシンラインで遊んだ。

僕の好みはストラト。
で・・・・・・・・。
チョイ拙い。細かな音はストラトが好きなんだけど、音楽へのノリ。テレキャスの方がノリが良い。
酔った人間は好きなコードを弾きます(ばらしちゃうと加山雄三のある曲)。

ストラトは真面目に僕の下手さをさらけ出す。テレキャスは乗っちゃえば良いじゃん。
酔った人間に此の状況は非常に拙い。
更に拙い事に、シンラインの中空ボディじゃなくソリッドボディの音を聴きたく成った。

酔った人間は本当に強い。
ハイ、その場でテレキャスをポチ。

あ、言い訳じゃ無いですけど、テレキャスの音、高いギターは必要ないよね。此のノリ、微妙に調律が狂った方が出るよね。

でね、ポチしたのは覚えていたんだけど、翌朝、何を買ったのか全然覚えていない(大汗)。ジャパンを買ったの迄は覚えているんだけど・・・・・。

ポチした店からのメールで、買ったテレキャスを確認。
想像したよりも良い物をポチしていた(なんと言うか・・)。

で、22日に届きました。
その日のうちに、電気関係は改造を完了。

その後の数日、テレキャスの音にご満悦(買って良かったー)。

でね・・・・・・・・。
今日はストラトの音が聴きたく成った。で、ジャパンを引きずり出した。
テレキャスと同じハイブリットシリーズです。

ハハ、ストラトとテレキャス。チョイヤバイです。



今回買ったジャパンテレキャス。ナンデと言う位弾き易いです。ネックの形状とは思うのですが、従来難しかったコード進行が簡単と言うのはウソですが、やり易いのは間違いないです。
単に僕には合った。と言う事ですけど・・。

ギター。奥が深いですねー・・。

で、僕にはエリート以上のギターは必要ないって実感しました。
今回のジャパンに何の不満も無いのです。
面白いのは、サドルの調整をキチットしたら、テレキャス独特の音楽のノリが無くなりました。
そんな訳で、6連サドルにはしません。
数値での完璧かが人間の感覚とは合わない。って思っていますので・・。

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