平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
先のブログをアップしてからリスニングルーム。
初めは70年代初頭のロックを可也の音量で鳴らす。一般家庭ではクレームの付く音量。
小一時間楽しんだ後、ターンテーブルに乗ったのはブラームス。

エッ?って思われた方が多いと思う。装置のチューニングの試聴かい?

酔った僕には、装置のチューニングなんてさらさら無い。
単に音楽を楽しみたい。

でね・・・・・。
音楽ってスリリングって思いませんか?
(此の後の書き込みは僕個人の感覚ですので・・・)

演奏者の心。レコーディングですもの、目一杯頑張りたい(人間としては極普通)。
で、頑張っちゃうんですね。この頑張りがスリリング。
僕の感覚としては、弦楽四重奏が一番スリリング。
室内楽だから、穏やかな音楽。なんて思っていたら大間違い。
4人の奏者の戦いです(目には見えない火花を散らして)。勿論仲が悪いんじゃなくて良いライバルとしての戦い。

綺麗にハモりながらの戦い。滅茶苦茶高いレベルでの戦いなんです。

で、その戦い。中々表せる装置って無いんですよね。
オイロダイン時代、若干出せました。
10Wになって、バランスは良く成ったのですが、この熱さの表現が今一。

今度のアンプ。出すんですね。メチャ熱い戦いを・・・。
ロックでスリリングさが出た。これなら暫く聞かなかったブラームスも大丈夫(要は、此れが出なかったのでブラームスを全然聞かなかった)。

今、ブラームスの4番が掛かっています。
指揮者とオーケストラの火花を散らす戦い。
表面上は出ませんよ。心の奥底の戦い。
音楽はこうでなくちゃ・・・。

(ブラームスってロックですよ)




粋がっている、最近のロックミュージシャン。
単に強がっているだけの中身の無い・・・。って感じるんですけどね。

基本的に日本のロックミュージシャンは好みではないです。

大事な事を書き忘れました。僕にとってロックとは魂の叫び。
かっこだけでは表せないって思っています。
かっこだけのロックンローラー。見苦しいですよね。

更に書いちゃおうかなー(酔ってます)。
モーツアルトにはロックを感じません。でも最後のレクイエム、ロックです。

僕は人柄を感じる音楽家が大好きです。ベートーヴェンも人間臭いですよよね。
そんな意味で、バッハってどんな人か判りません。
僕は苦手です(と言いながら結構な数のレコードを持っているんですけどね)。

更に更にの追記。
70年代初頭(60年代後半)のロックギターの音が好きなんですね。
歪ませ方も最小。チョーキングも有りません。
僕はこの当時のエレキギターの音が大好きです。

拍手[3回]


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック