平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
石川さゆりの唄でも有名な龍飛岬(津軽半島冬景色の一文に出て来ます)。
僕は基本的に観光地には興味が無いので、チョイ見れば良いかな程度。津軽半島へ一応行ったのなら、竜飛岬を見ないと行った証拠に成らない(笑)。

まあ、その程度の竜飛岬訪問でした。

来た時の道を戻ります。ゆっくりと海を見ながらのクルージング。キモチイイー・・。

予定通りの15時にトンネル広場に戻った。若干雨気味だったので、後部ドアを開け(雨宿りが出来る)、その下でカメラを構えます。

待てど暮らせど新幹線が来ない。
エーーーーーー?

傍らに掲示板。覗いたら・・。




北海道新幹線ってローカル線なのね。時刻表を見れば判りますよね。
僕は東海道新幹線と同じ位に走っていると勝手に思い込んでいた(大汗)。

そうです。写真を撮りたいのなら竜飛岬へなんか行っている場合じゃ無かったんですね。
その内、低いゴーという音が聞こえて来た。
来た!



どの様に現れるかも全然知らないのですから、カメラを構える位置もムチャクチャ。
兎に角最初の一枚目。

手前の小屋が邪魔。
エーー、この小屋。


こんな感じで立っています。
その前に貼って有った・・。




僕のいる間にお客さんはゼロ。地元のおっちゃんと店主のおばちゃんはペチャクチャ世間話。
更に邪魔なのが、此の柵。


むかむかしていたら、時刻表の時間と違うのにゴーの低い音。
ひょっとしたら・・。


EH800の雄姿。
コイツを見たくて来たんだよね。
新幹線は同じ車両を東京でも見られます(東京発ですから)。

EH800はこの区間でしか見られません(確か青森と五稜郭)。
青函トンネルは日本の新幹線では唯一の在来線と新幹線が一緒に走ります。
ナント、レールが3本敷いて有るのですね。狭軌の在来線と標準の新幹線。レールの間隔が違うのです。
さらに、新幹線が高速移動をするのには高電圧が必用。この電圧で走れる在来線の機関車は有りません。
そんな訳で、新幹線の電圧で走れる機関車がEH800なのです(流石にN小僧)。
遠くから運ばれた貨物列車は、この区間だけEH800に機関車だけを交換して走るのです。

で、何と言うか・・・。
新幹線の車両はピカピカに磨き上げられているのにEH800は泥まみれ。
一生懸命に働いている肉体労働者。
ヤハリ此処まで来て良かった。

で、写した新幹線の写真全て。




此の枚数を撮るだけでも、僕がトンネルの前でカメラを構えていた時間が判ると思います。

辺りはすっかり日が暮れて・・。
車の中に戻り酒盛りです。
オヤスミナサーイ。

               つづく

レールを背にして東側を見ると・・。


駐車場の路面は先ほどまでの雨でビショビショ。
下を見たら・・・。

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