平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
世の中の人々はゴールデンウィークなんて長期に休んでいる様だけど・・・・。
私目には縁の無い世界です。

毎日つなぎを着てフライスと旋盤にかじりついてます。

例の80mm厚(木部の厚さ)プレーヤーキャビの完成がもう直ぐ。

削ったアルミの部品。アルマイトに出す物を先に削った。
アルマイトが出来る間、その他のパーツを削る予定だったんだけど・・・・・・。

ゴールデンウィークの為にアルマイト屋さんもお休み。
アルマイトに出すのは一番早くて8日。

頑張ったおかげでそれ迄に切削が全て終わってしまいそう。

そう成ると、アルマイトの出来上がる迄時間が余ってしまう。
他にも仕事は有るんだけど、途中で他の仕事に掛かると頭の中がこんがらがる(歳の所為でもアルコールの所為でもありません、キッパリ)。

考えてみたら、今使っているプレーヤーもアルマイト加工はしていない。
屋内で使うのならアルマイトを掛けなくても錆びないし・・・・・・・。

と言う事でアルマイトに出すのは急遽中止。

明日は野暮用で一日留守にするけど、明後日中には全ての部品が出来上がる。
週末には新しいキャビのお披露目かな。



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現在製作中の新しいプレーヤーキャビ。
こんな状態です。



細かな説明は出来上がってから。

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朝一から掛かっているプレーヤーキャビ。

今回のキャビの厚さ(木部)は80mm。

僕の作り方は木部を上下のアルミ板でサンドイッチ。

つまり上下貫通ボルトを使用します。

ボルトの強度は短い程高い。
今回は100mm以上の長さのボルトを使用。
そう成ると、今迄使っていた6mmのボルトでは伸びの問題が心配。

と言う事で今回は10mmボルトを使います。
今回は天板が厚い(30mm)ので上からボルトを挿さず、下から挿し天板に雌ネジを切る構造。
こうすると上側にボルトの頭が見えないのでかっこいい(笑)。

で、天板裏側に8,5mmの下穴を開け10mmのネジを切ろうとしたら・・・・・・。
タップ(ネジ切り工具)が無い。考えて見ると今迄10mmのネジなんて切った事無いし・・・・。

フライス盤から穴あけ途中の材料を外すのはご法度。
絶対に元の位置には取り付けられません。

参ったな。早速10mmタップを注文。こんな時にゴールデンウィークなんて・・・。

フライス仕事はタップの入荷まで中断。

仕方ない、旋盤仕事を始めます(軸受けの製作)。




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先日買って来た30mm厚のアルミ板。
うっかりと手を滑らせて足の上に落としたら・・・・・・(冷汗)。

とりあえず。外寸を合わせます。

この外寸がピッタリ合っているか?
角の直角は出ているか?

この2点を合わせないと今後の精度は無茶苦茶に。

と言う事で、慎重に切削しています。



なんでこんなに厚い板が必要かって?

答えは明日の心だー(小沢昭一風に)。



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昨年のうちに塗装も終えている80mm厚プレーヤーキャビ。
どうしても自分の物は後回しに成ってしまうんだけど、そろそろやろうかな?

丁度お客様に頼まれている仕事とバッティング。

つまり、ついでに掛かれる(汗)。

そいつに使うアルミ板を買って来たんだけど、何がどうなったかなんと30mm厚。

色々な事情でそうなってしまったんですね。
出来上がったら持ち上がらないだろーなー。

こんな仕事は今じゃないと出来ないよなー(歳をとったら絶対に無理)。

で、アルミ板のお支払い。
30mmは高い(当たり前か・・・・)。



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色々な仕事を掛け持ちでこなしています。
こんな時に間違いをし易いので、要注意です。



数日前に入手した、新しいプレーヤーキャビの材料。
80mm厚と書いてブログにアップしたので、早速『ずるい』の電話が来ました(笑)。

デモですね。写真を良く見て下さい。

加工屋さんでも80mmの貫通穴は出来なかったんですね。

で、仕方なく40mm厚を2枚作り其々を張り合わせる。
この様な作り方。

問題は木の響き方。

今、50mm厚のプレーヤー台も塗装中なので、軽く叩くとコンと良い響き。

張り合わせ80mm。ゴンと言う鈍い響き。
まあ、一般市販プレーヤーのパーチクルボード(木材で最低の響き)よりは未だましだけど、チョイ(チョイ×4かな?)響きが鈍い。

この様な材質でプレーヤーを起こすと、ヤハリ鈍い音のプレーヤーに成り易いんですね。

拙ったかなー・・・。





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丁度1週間後に納品のCDプレーヤー改造が終り、音出し。
僕のと同じ改造を施してある。

ハハ、やはりいいや。

面白い物で、装置のグレードが上がると音楽のピッチが下がって聞こえる。
アナログでは良く経験したが、CDでは初めての経験。

勿論、僕のプレーヤーも下がって聞こえる。
CDだから回転落ちなんて絶対に無いし・・・(笑)。

で、拙い。レコードとの差が少なくなって来た。僕としては非常に拙い。

と言う事で・・・・・・・・・。



CDと比べて圧倒的な差をつけるには頑張らないと・・・・・・・・。



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CDプレーヤーの改造が巧く行き、来月納めるCDプレーヤーの追加改造を始めようとしたら・・・・。

玄関に『ゴメン下さい。』の声。
地元の人じゃないな。地元の人なら『オーイ、いるかー?』って入ってくる(笑)。

玄関に行くと宅急便のおじさん。
重そうに荷物を持っている。

ダンボールの形を見て直ぐにピン。

受け取りのサインをして、早速荷解き。



2~3週間前に頼んだプレーヤーキャビの材料。
今回は穴あけも頼んでいます。

キャビを作る気に成ったのは、先月の新潟納品。新しいプレーヤーの納品です。
勿論僕がセッティング。

針をレコードに降ろす、静か。判るけど僕のプレーヤーよりも静か。
そんな時の僕の心境判りますよね。

自分のも作らなきゃいけない状態に追い込まれた。
まあ10年間以上騙し騙し使って来たキャビ。

今回は思い切って80mmの板で頼んだんだけど、ヤハリ木工場でも80mmの穴あけは無理。
40mmの板に穴を開け、其れを2枚作り張り合わせ80mmにすると言う。

勿論、僕なんかの張り合わせとは違い集成材と同じ張り合わせ。
只、振動の伝達はどうなるんだろう?

こんな時は人身御供です。
やってみなきゃ判らない。

で、塗装に入りたいんだけど、前の板の塗装も未だ終っていない。
プレーヤー完成するの、お盆明けかなー?


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