平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
全然更新しないと『遊んでるな。』と思われるんじゃないかと・・・(汗)。

相も変わらずアルミの角材との格闘。

大きな材料のクセに切削精度は2/100mm台を要求するし。


略完了

こんな感じでの切削です。此れでも半分以上は減っています(納品済み)。

大工さんのキザミ作業ですね。

でも、そのキザミも今日で終わりそう。

残るは穴あけ作業。

もう少し・・。

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デカッ

遂に来た。欲しかったー。
A3迄出来る複合機。

僕の仕事は兎に角図面を書きます。

最近その図面の数が半端ではない。

仕事前に図面を探すのに一苦労(整理整頓が出来ない、汗)。

更に書いた図面を其の侭使ってしまうと、切削油で油だらけ。
結果、元図をコピーして使うのだけれど、その度に近くのコンビニでコピー作業。

その苦労をこれからしなくても済む。

でも、良い時代に成りました。
A3複合機が¥50000しないで買えるのです。
今の複合機、買ってから1年使っていないのでチョット勿体無いが、仕事の便利さには換えられない。

一番の問題は、僕がこの機械を使いこなせるかどうか・・・・・・。

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ヒューズ

昨夜の雨はすごかった。チョット外れたところでは土砂崩れ。
其処に電車が乗り上げて脱線。

復旧には2~3日掛かりそう。

で、僕も今朝の出勤はチョット心配。

店に浸水してないよねー。雨漏りも怖いし。

入り口を開けて、店内のチェック。

無事みたい(ホッ)。

停電があったみたいで、一晩中廻している除湿機が止まっている。
電源SWをON。すぐに動き出して無事。

室温も上がっているので、クーラーのSWをON・・・・・・・・・。

へ、ウンともスンとも言わない。

何度かやり直しても返答なし。

エーーーーーー。クーラー無しで半田作業は地獄絵図。

落雷でどこかがやられたみたい。

このクーラー、店の開店時から26年間頑張っていて、一度も故障が無い。
3相200Vのパッケージエアコン。通称4馬力と呼ばれている結構大型。

壊れるともうパーツ無いだろうなー。買うと高いし(当時¥650.000)。

一応僕も電気屋なので、とりあえず見てみよう。

テスターで当たると電源は来ている。ウンともスンとも言わないんだから
制御回路かな?

表パネルを開けると、流石に26年前のクーラー。半導体は使っていない。更に基板を使わない手配線、良い時代でしたねー。パネルの内側に制御回路図も書いて有るし・・。

ヨーシ、今日はクーラーの修理。仕事は後回し。

回路図を見ていても暑くて頭がクラクラしてくる。

制御回路の入り口に、ヒューズが入っている筈だけど見当たらない。

配線を手で探って行くと、リレーの陰にヒューズ発見。

外してテスターで当たると導通がない。ハハハ、単なるヒューズ切れみたい。

新しいヒューズに交換。

電源ON。

無事に運転スタート。

此れで半田仕事が出来ます。

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ピアノ台

音が出なくなって久しいピンキーガレージ。
『早くアンプを作りたいなー。』

オオッ。早速フライス盤が働いています。
シャシの材料かな?
でも、この材料真四角。
30cm四方です。でも6枚作っている?
立方体のシャシ・・・・・・?
変人のピンキー君ですから、何を作ってもオカシクは無い・・。


ピアノ台

で、完成です。
三個で一組。さてなんでしょう・・・?

答えはピアノの台。
アルミ板でサンドイッチされているのはソルボセインです。
有名な衝撃吸収ゴム。

これをピアノ(グランドピアノ)の足の下に敷くのです。
ピアノの音はとても大きい。消音出来るピアノも有りますが、あれはブッブー。タッチが出ません。

ピアノを弾くと、苦情が出るのは真下の部屋。
要は、ピアノが床を鳴らす。
真下の部屋にとってそれは天井。
五月蝿くて当然。

だったら、床に振動が伝わらなければ良いんだよね。
で、十年以上前に作った一号機。
これが大評判。下の部屋に響かなくなった。
人の家で実験をして、自分の家でも即実行。
ハハハ。娘がピアノを弾いても、下の家からの苦情が無くなった。

今回暫くぶりの注文です。

こんなの作っているからアンプが出来ないんだよね・・・(汗)。

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今日から二日間、僕のパソコンがストップします。
コメントへの返事等が書けなくなります。
宜しくお願いします。

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スチューダー

昨日の突然のアップ記事。
『スチューダーC37、あげます。』
これを僕が読んでも驚いたろう。自分で書いていて何だけど。

ワザと詳しくは書きませんでした。判る人には判る番号で、判らない人には無用の長物に成ってしまう代物です。

スチューダーが一番お金を気にしないで作った機械です。
ナゼ判るかって?中身を見れば一目瞭然。
こんな事をやって・・・・・。
採算気にしていないんじゃ?
これを見てから、後のスチューダーのデッキを見たらコストダウンが見え見え。
とりあえず現状の姿です。


スチューダー

チョットアップで。
この機械が僕の所に来たのは、略10年前(もうチョット経っているかも?)。
放出先は東芝磯子工場。
当時オーレックスブランドの商品開発をしていたところです。
其処の試聴室で使用されていたらしい(ハッキリ書くと問題が、汗)。
当然、スタジオの様な酷使はされていません。
内臓のアワーメーター(使用時間計)は4000時間台を指している状態。
要はCD時代に成ってオーレックスブランドも閉鎖。不要に成ってしまったらしい。

放出とは言っても、其れ相応の対価はは払いました。
持ち帰って中身を見て感動。音を聞かなくても良い機械は判ります。ボンネットを開けただけで良いエンジンが判る様に。


スチューダー

整備がし易い様に、この様に前部が持ち上がります。
手前の大きな茶筒状の物。キャプスタンモーター。ダイレクトドライブ。
何だDDか。なんて声が聞こえて来そうですが、シンクロナスですよ。って言ったら少しは驚きました?

シンクロナスでDDと言う事は、キャプスタンの精度に余程の自信が無いと出来ない方式。
サーボで逃げてしまっている、根性無しの機械屋に見せてやりたい代物です。
機械はこうして作るんだぞって。

で、このモーターの中身、モーター部分より軸受け部分の方が大きい。
これだけでも機械を判っている人の設計だと判らせてくれます。


スチューダー

内部のアンプは全てユニット形式。ボタン一つで簡単に外れ、ボタンを押さなきゃ絶対に外れない凝った仕組み。
入れる時もスルッと気持ち良く入ります。
録音アンプと再生アンプはチャンネルごとに別れ、バイアス発振回路、電源ユニットと完全に分離。
故障したら、すぐに其処のユニット交換で修理は完了。
戦場で使う機械です。


スチューダー

取りに来られた方は、この辺の機械に詳しいプロの方。
あまりの程度の良さに驚かれ、一瞬狐につままれた様。
そりゃそうでしょ。只であげます。ナンテ聞いたら『只より高いものは無い。』が、常識に成っている今の日本。

自分で不要になり、欲しい人が居たらあげちゃいましょうよ。
今回来られた方も、同じ考えの様で、此方が何も言わないうちに『宝物です。転売等は絶対にしません。』と言ってくれました。

乗って来た車が軽自動車。
僕の友人、取りに来た方。全員大奮闘。
知恵の輪の様に頭を絞って、何とか乗せられました。


スチューダー

来た時よりも車の後ろが下がったのがご愛嬌。
100kgを超える重量です。
生半可な気持ちでは扱えない代物です。
取りに来た方が、その辺の出来る人でしたので、友人も安心したのでは・・。

でも、最後の言葉『ピンキーさんのブログも偶には役に立つ事も有るんだね。』
クッソーーーー。



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タイトルが凄い(笑)。スチューダーの一番良いころの機械と思っています。
僕の手の届くところに3台有り、其々稼動中なのかなー?
で、その内の1台が急遽放出に成りました。
単に置くところが無くなったのが原因。
3台の中では、一番程度が良かったかな?
一時、僕の店でもチョイ使っていた機械です。
あの音はヤハリ凄い。マスターテープを作るのが目的の機械ですから当たり前かも。
僕の機械屋の目で見ても、兎に角作りは凝りに凝っていて、お金は気にしないで作ったんだろーなー・・。
そんな機械。
差し上げます。
取りに来られる方希望。(配送希望は実費)
オリジナルのケース(スタジオ用です)に入っています。
数年使っていないので、今の状態は判りません。
回路図は付いていますので、弄れる人には面白いオモチャに成る事請け合い。
只、急な申し出で時間が有りません。
ご希望の方は明日(24日)10:00迄にHPのオーディオコーナー、
最下部のオーディオ質問箱に投書してください。




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CDプレーヤー

アナログオンリーと言いながら、こんな事も悪戯してました。まあ、或るお客様の処で、ムチャクチャ高額なCDプレーヤーの音を聞いて何時もの癖がムクムクと・・。

写真右のCDプレーヤー。キットとは言え基本的なポテンシャルは結構高い。で、アナログ回路をチョイ弄った物を作って、方々放浪の旅を・・・・・・・。行った先で鳴き比べ。勝ちもしないが負けもしない。結構高級機もその中には有りました。ヤハリCDはこんなものか・・・。
で、先の家です。負けを確認。初めて僕の弄ったCDプレーヤーが負けた。此の侭では引き下がれない、負けず嫌いのピンキー君。自分成りにCDプレーヤーはどうすれば良いかは理解しているつもり。
で、まずDAコンバーターの電源強化。内蔵のアナログ回路をそっくりパスして余った電気をコンバーターに供給。出力はコンバーターから直接なので絶対的に出力不足。
其処で、左のアンプです。自分のアンプのフラット段を基礎にコンバーターの出力に見合った動作点で真空管を駆動。
出来上がって、先ほどの家へ。ヘヘヘ、ムキに成ってお客様にはまずい思いをさせてしまったかな・・・・・・・・(販売は出来ません、アフターが出来ないからです)。
そう言えばスチューダーのプレーヤーは内部回路図が付属していたので、弄れたけど、弄くる前にお客様に持っていかれた。残念。

暫くは出番無しで店の片隅でウジウジとしていた僕のCDプレーヤー。
今夜、暫らくぶりに出陣です。どう言う結果が出るか楽しみ・・。

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