平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
トンネル広場は、長距離トラックがいない(正しく言うと僕以外の車は無い)ので静かです。夜間のEH800が引くコンテナ列車が結構走っているんですけど、レールの繋ぎ目が無いので凄く静か。
オイオイと言う速度で通過して行きます。
夜中に目が覚めた時に丁度通過していると思わずニコッ。
イヤ、EH800。想像よりもはるかにかっこ良かったです(Nゲージでも持ってます)。

朝の5:00、目が覚めた。睡眠時間はタップリと取っているので、即目がパッチリ。
サンドイッチと野菜ジュースの朝食を取り出発です。

今日の目的は津軽半島の西海岸。と言う事は、もう一度竜飛岬へ向かうのですが、コースの検討時に海岸沿いでは無く、山の中を走る『あじさいロード』と言うのを見つけていました。
昨日の竜飛岬へ行く途中で、そのあじさいロードの看板を見つけていましたので、迷わずあじさいロードへ入ります。
此処が良かった。山の中腹を走るので、木々の間から海が見え、更に日の出。
こんな時には来て良かったーとしみじみ思います。この景色が見られたのも車中泊のお陰。旅館に泊まったら、こんな時間に走れませんから。
国道339号先端のチョイ手前に出ます。
其処のT字路を左折して南に向かいます。
T字路から数キロ。展望台(PAも兼ねている)を発見。
其処からの北海道。



進行方向を見ると、

遠くに中泊岬が見えます。海がキラキラと光って凄く綺麗。

車の中で着替えていたらハイエース登場(それまで誰もいなかった)。
慌てて着替えて車の外。ハイエースの後部にはカーテンが引かれていて中が見えない様に成っている。車中泊だな・・。

下りて来たのは僕と同年代(若干若いかも)のお兄さん(笑)。
お互いに朝の挨拶。気さくな人で直ぐに話を始める。
三重ナンバー。僕がオッと思っていたら、僕の相模ナンバーに驚いている。オイオイ三重の方が遠いよ。
要は軽で此処まで来たのかとの驚きだった様で・・。
話を聞くと10月1日から放浪の旅に出たらしい。奥様も一緒。
定年退職をして、自由気侭に暮らしているらしい。
そうそう、そうでなくっちゃ。

お兄さんたちは此れから竜飛岬に向かうらしい。
で、お兄さんの話『竜飛岬には記念碑が立っていて、其処の前のボタンを押すと津軽海峡冬景色の音楽が流れるんですけど、ボタンを押しましたか?』
僕は気付かないでいました。と答えると『惜しい事をしたねー。』

其の展望台から、僕がこれから走る道路を見ると・・。




イロハ坂をもっと険しく雄大にした感じの道路がズーっと続いています。高所恐怖症の僕には・・・・。

            つづく

津軽海峡冬景色のボタンには続きが有りまして、帰ってからネットで調べたんですね。
あ、此処か。その前を僕は通っていました。
気付かなかったなー・・・。

ハイ、気付かないで正解。
其のボタンを押すと石川さゆりの唄声が聞こえてくるのですが、其の音量。
少し離れた灯台の裏側でも聞こえると言う、トンでも大音量なそうです。
押さなくて良かったー(周りの人から注目が・・・・)。

あじさいロードを走っていた時にも関東ではお目に掛かれない事が・・。
暫くぶりにラジオをON。セットして有る周波数は役に立た無いので自動受信で受けられる電波を探します。
NHKらしい放送局を捕まえ、暫くノンビリと聴いていたら『今日の天気予報。石狩地方、札幌地方、根室地方・・・・・・。』
NHK北海道だったのです。そうか此処まで来ると北海道の電波もシッカリと捕らえられるのね(笑)。

更に更にの追記です。
僕のパソコンの壁紙には、僕の大好きなギタリストの写真が貼って要りました。
本日、数年ぶりの張替え。
例のEH800の写真を採用。
ヤッパ、しびれます。

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石川さゆりの唄でも有名な龍飛岬(津軽半島冬景色の一文に出て来ます)。
僕は基本的に観光地には興味が無いので、チョイ見れば良いかな程度。津軽半島へ一応行ったのなら、竜飛岬を見ないと行った証拠に成らない(笑)。

まあ、その程度の竜飛岬訪問でした。

来た時の道を戻ります。ゆっくりと海を見ながらのクルージング。キモチイイー・・。

予定通りの15時にトンネル広場に戻った。若干雨気味だったので、後部ドアを開け(雨宿りが出来る)、その下でカメラを構えます。

待てど暮らせど新幹線が来ない。
エーーーーーー?

傍らに掲示板。覗いたら・・。




北海道新幹線ってローカル線なのね。時刻表を見れば判りますよね。
僕は東海道新幹線と同じ位に走っていると勝手に思い込んでいた(大汗)。

そうです。写真を撮りたいのなら竜飛岬へなんか行っている場合じゃ無かったんですね。
その内、低いゴーという音が聞こえて来た。
来た!



どの様に現れるかも全然知らないのですから、カメラを構える位置もムチャクチャ。
兎に角最初の一枚目。

手前の小屋が邪魔。
エーー、この小屋。


こんな感じで立っています。
その前に貼って有った・・。




僕のいる間にお客さんはゼロ。地元のおっちゃんと店主のおばちゃんはペチャクチャ世間話。
更に邪魔なのが、此の柵。


むかむかしていたら、時刻表の時間と違うのにゴーの低い音。
ひょっとしたら・・。


EH800の雄姿。
コイツを見たくて来たんだよね。
新幹線は同じ車両を東京でも見られます(東京発ですから)。

EH800はこの区間でしか見られません(確か青森と五稜郭)。
青函トンネルは日本の新幹線では唯一の在来線と新幹線が一緒に走ります。
ナント、レールが3本敷いて有るのですね。狭軌の在来線と標準の新幹線。レールの間隔が違うのです。
さらに、新幹線が高速移動をするのには高電圧が必用。この電圧で走れる在来線の機関車は有りません。
そんな訳で、新幹線の電圧で走れる機関車がEH800なのです(流石にN小僧)。
遠くから運ばれた貨物列車は、この区間だけEH800に機関車だけを交換して走るのです。

で、何と言うか・・・。
新幹線の車両はピカピカに磨き上げられているのにEH800は泥まみれ。
一生懸命に働いている肉体労働者。
ヤハリ此処まで来て良かった。

で、写した新幹線の写真全て。




此の枚数を撮るだけでも、僕がトンネルの前でカメラを構えていた時間が判ると思います。

辺りはすっかり日が暮れて・・。
車の中に戻り酒盛りです。
オヤスミナサーイ。

               つづく

レールを背にして東側を見ると・・。


駐車場の路面は先ほどまでの雨でビショビショ。
下を見たら・・・。

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予定よりも早い時間にトンネル広場へ着いたので、明日の朝行く予定だった竜飛岬へ向かうピンキー君(あまり観光地には興味が無いのです)。2時間あれば十分。
距離は片道17km程度。
取り敢えず、竜飛岬の最北端を目指します。
其の最北端のチョイ手前に見つけた郵便局。


右端にチョコンと止まっているのが愛車のエブリー君。
竜飛岬の証拠。


で、笑えるのは左端。




竜だと思うんだけど、どう見ても間抜け面にしか見えない。竜飛岬ですからねー・・・。

気を取り直して竜飛岬の高い部分へ移動しますが、此処の国道339号線。此処から先はなんと階段です。つまり車は走れません。有名な階段国道。

1km程度戻ると県道で繋がってはいるのですけれどね。なにも県道を国道へ昇格させれば良いだけと思うのですが?
県道を走り(急坂を登り)先の国道339へ移動。

で、その国道の先端。


完全に観光収入目的で県道を昇格させないんじゃないかなー・・・?
階段の上側。


可成り急な階段がズーっと続いています。僕の足ではキツイので走破は断念(誰かチャレンジして下さい、笑)
ちなみに、僕がいる間にこの階段を歩いている人は一人もいませんでした。

先端からの眺め。


遠くに見える陸地は北海道です。
流石に津軽海峡、大型のタンカーも走っています。

正直、特別に見る物は有りません。ある程度は調べていたので、此処は短時間で良いな。と判っていましたから、2時間で十分と来たのですが凄い失敗・・・

                    つづく

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ヤット高速を下り、国道7号線を青森方面へ少々走り、国道280号へ左折。
新幹線の線路をくぐって直ぐのスタンドで給油。
この時は16km/ℓ強。明るく成ってからの速度が早く成った為です(100km/h近くでクルージング)。
さあ此処からは新幹線のトンネル迄走ります。
県道12号に突き当たる迄走り、途中から県道14号線へ右折。そのまま直進するとまた国道280号との交差点(国道の方が遠回りなのです)。
この交差点の角にコンビニが有るので、今夜の肴と明日の朝食を買うつもりで入店。

ハイ、田舎のコンビニを勘違いしていました。この辺のお客さんは殆どが地元の人(店員さんとペチャクチャおしゃべり、笑)。つまり通りすがりの人が即食べると言うのが殆ど無いと思います。

売っている物は、レンジで直ぐに食べられます。とかオーブンで直ぐに焼き立ての・・・。なんて物ばかり。非加熱で食べられるものが極端に少ないのです。
そりゃー家に帰って食べるのならそれが普通。
要は、日持ちのする物ばかりが置いて有る。
サンドイッチは2パックしか無いし、おにぎりもほんの少々。
ウーーーーン、つまり此処はコンビニでは無くスーパー。

参ったなー・・・。
そんな中から何とか肴と朝食をゲット(もう少し豪華にしたかったんだけどなー)。

再び国道280号線を数キロ走り、トンネル広場の看板を左折。数百メートルでトンネル広場に到着。
で、トンネル神社。


鳥居の高さは僕の身長ぐらいしか有りません。
トンネルに対して


この様な位置関係。
トンネルの入り口には


肉眼では良く読めなかったのですが、写真で納得。右側から読むのね(汗)。
でも今時『隧道』って言うのが何とも・・・。
15:00到着予定が13:00到着。
2時間有るので竜飛岬へ行こう・・・。

            つづく

ここで大きなミスをした事にまだ気づいていないピンキー君・・。

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翌日(10日)の2:00。目が覚めた、もう一度眠ろうとしても頭が冴えている。
ムリですね。と言う訳で出発です。
5:00出発予定でしたので、3時間早い出発です。

東北道を一路北上。時間には余裕が有るので途中で眠く成ったら仮眠を取れば良いし。
一応、休憩地点は決めて有るんだけど、時間が余っているので、疲れを感じたら休憩を取る事にしました。

1時間以上走った辺りで、若干の眠気。事故は絶対にイヤなので、直ぐのPAへ突入。
吾妻PA、ナンと偶然にも休憩予定のPA。
荷室に移り仮眠。
1時間ほどで目が覚めた。
此処にもコンビニが有ったので、朝食の買い出し。
買い終えると直ぐに出発です。次は予定の鶴巣PA(PAでもガススタンドが有ります)。
100km+の距離ですので1時間20分見ればOK。
長距離を走場合は、速度を控えめが疲れないコツ。
特に夜間は対向車を考えるとハイビームは使えない(対向車でこれを守らないやつがいるとムカッ)。
ロービームの照射範囲は狭いので、スピードが高いと兎に角つかれます。
80km/h以内がお勧め。
そんなこんなで目的のPA。
早速ガス補給。で価格を見てウッソー。
今下道では167円程度がごく普通。
高速は高いとは知っていたけど、ナントナントの188円。
タンクの小さな軽だからそんなに出費は無いけれど2000ccクラスだったら結構効きますよね。
補給が終わったら、パーキングエリアで2度目の仮眠。
今回も1時間程度で目が覚めた。
朝食です。食後に野菜ジュースを飲んでビタミン補給。序に高血圧の薬を飲んだのはナイショです。

少々の食休みを済ませ、出発。
途中2度ほどのトイレ休憩を取り、遂に青森インター。

料金所へ近付いて驚いた。ゲートは6か所有るんだけど、ETCに対応しているゲートはナント1か所。
青森の人って高速を使わないんだねー。
料金は¥8930。三割引きでこの値段です。割引無しなら¥12760。
¥3830助かりました。豪華な食事が出来ます(笑)。

             つづく


エーーー、此処で新記録。高速道路をこの速度で走ったのは初めて(普段は90~100でクルージング)。
ナント燃費が18,8km/ℓ。今迄の記録は2年前の東北紀行で下道での18,7km/ℓ。
0,1ですけど新記録。
実はこの後とんでもない記録が・・・・・。

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2年間、一切の旅行は有りませんでした。コロナなんて関係なく単に忙しかっただけ。
2年前の国道4号全走破、楽しかったなー(ウズウズウズ)。

そんな訳で再び東北への旅です。
目標は青函トンネル入り口で新幹線とEH800を見る事(普通考えない、笑)。
勿論、全泊車中泊。
最初は10日の早朝出発、12日帰宅。と言う予定だったのですが、急遽9日の夕方出発に変更。

コース図は何度も書き直し、最後のにはⅣの文字が書かれていたりして・・。

8日と9日の2日間かけて出発の準備です。8日はすぐ後ろの校庭で地元の運動会。見つかると連れて行かれるので、コソコソと準備をします。

17:00出発予定が1時間早い16:00出発。荷物の中に明日集めに来る空き瓶を入れたビニール袋が2つ。家を出て直ぐのゴミ捨て場に放り込む(生活感丸出しの出発です)。

エブリー君はと言うと、燃料計のもう無いよランプが点灯。此の侭高速に乗ったらムチャクチャ受ける事態になるので、迷わずインター近くのガソリンスタンド(普段利用しています)。
予定では、高速のコンビニが有るPAで一泊。晩飯(晩酌の肴)を其処で買って酒盛りのつもりだったんだけど・・・。
待てよ、スタンドの隣は行きつけのスーパーだよね。コンビニよりも肴の種類が豊富だよね。時間は1時間余っているし。
と言う訳で、出発して直ぐなのに手に籠を下げているピンキー君。旅行なのに何か変だなー・・。
まあイイカ、と言う事で握りずしとエビチリをゲット。
で、気付いた。コンビニのすしは醤油が付いているけどスーパーのすしには付いていない。
普段にも使っている醬油をひと瓶(小瓶ですけどね)籠の中へ(旅行に行くのに醤油を買っているってなんなの?)。

以前の旅行の時にも紹介した冷蔵庫を摘んでいますので、握りずしでも心配ないのです。

そんなこんなで、17時少し過ぎに相模原インターへ突入。
連休最後の日なので車はいっぱい。まあ、時間に追われている身では無いので安全運転で東北道へと向かいます。
           つづく



今回は途中での入浴が出来ないので、出発間際にシャワーで体中をゴシゴシ。入浴をしちゃうと眠気に襲われるのでシャワーがお勧めです。

結構長い旅行記に成ると思います。Google mapを見ながら読むのをお勧めします。

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昨日の14:00頃に無事帰宅いたしました。
頭と心のリフレッシュは大成功。
さあ、今日から仕事をバンバンやるぞ、て思っているのに・・・・・。

午前中は診療所で定期健診。
午後は歯医者で修理作業(歯の治療って修理ですよね)。

医者と医者との間の時間には熱帯魚水槽の水換えが必要だし、歯医者の帰りには買い出しをしないと冷蔵庫の中が空っぽに成る。

仕事に掛かれるのは明日からかなー・・・・(汗)。

で、写真も結構撮って来ましたので、ボチボチと津軽半島の魅力をアップして行きます。
津軽半島、僕の思っていたのとは違っていて、良い意味で裏切られました。

体はくたくたなのに、もう次に行きたがっている僕がいます。

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長年の夢、と言う程では無く、思い付きで計画をした青森行。
正しく言うと津軽半島を楽しみたい。
もっと正しく言うと、青函トンネルを行き来している列車を見たい。

ハイ、充分に堪能してまいりました。
北海道新幹線ってローカル路線なのね。と言う現実をまざまざと見て来ましたが、結論として楽しかったー・・・・・・。
色々と予想外の発見(経験)が有ったりして、2年前の東北紀行よりも中身の濃い旅でした。

津軽半島の西側。チョイやばいです。帰って来たばかりなのにまた行きたい。

そんな旅の経緯は酔っている頭でのアップはムリ(オイオイ)。

と言う事で、頭が正常(どの辺が正常かも本人は判っていない)に成ると思います明日以降にボチボチとアップします。


実は新幹線よりもEH800の方がl興味津々だったりして・・。

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