平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日から、暫くぶりにターンテーブル駆動用のギヤボックスの製作へ。

材料はアルミの6061。

厚み50mmの板から、必要なサイズに切断してもらい、正確な寸法にフライスで仕上げます。

で、もう少しで基準寸法になる所で、正確に測定。

エッ・・・・・・・。

切削面の平行が出ていない(100分台ですが)。 まさか・・・・・。

参りました。買って来た板の厚み方向の平行度が、微妙に狂っているのです。

こんな時の方法。

両面のうち、どちらかに基準面を決めます。

基準面をバイスの固定爪側に置き、稼動爪側には、3mmの銅版を挟みます。

こうすると、固定爪側に基準面が出来、ほんの少しの狂いは銅版の柔軟性で吸収してしまうんですね。

こんな方法、ダレも教えてくれません。

失敗しながら覚えるのです。

でも、未だ削り代が残っているうちに見つけてホッ。

無事、削り終えて、チョイ休憩。頭を冷やさなくちゃ。

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【2010/03/06 (土) 18:04】 | ターンテーブル
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無題
Coaxial大好き
材料自体は~(並み)仕上げですから、精密加工では、基準面を加工で出してからでないと、出にくいですね。
どう出すのかは、知りませんでしたが。
そう言えば、前に、アルミ角材も、辺の真ん中が出っ張って太くなっているって言ってましたね。
とにかく、加工時間+材料を無駄にする前でよかったですね。(^_^)v


無題
ピンキー
毎回勉強です。

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無題
材料自体は~(並み)仕上げですから、精密加工では、基準面を加工で出してからでないと、出にくいですね。
どう出すのかは、知りませんでしたが。
そう言えば、前に、アルミ角材も、辺の真ん中が出っ張って太くなっているって言ってましたね。
とにかく、加工時間+材料を無駄にする前でよかったですね。(^_^)v
2010/03/07(日) 08:16 |   | Coaxial大好き #4fc12f7e4c[編集]
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無題
毎回勉強です。
2010/03/07(日) 16:11 |   | ピンキー #99d26cc37d[編集]
[管理者用 返信]

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