平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
最近、エブリーの記事が多いです(笑)。
昨年の東北旅行ですっかりと見直したエブリー君。いい車だったんだねー・・・。

そんな訳で、お金はキッチリと掛けて整備をしよう。長く乗れたら新車を買うよりも絶対に安い。
しかも、あの辛い慣らし運転をしないで済む(新車のエブリー、エンジンミッション関係全てがフリクションの塊)。

実は昨日もアルマイト屋さんと彫刻屋さんへお出かけ。往復60km強の走行。
長く続いたヒューエル1でのエンジン掃除も終わりヤットまともなガソリンで走れたんですね。

サスは昨年暮れに整備。ブレーキ周りは1週間前に整備、更に一昨日にエンジンオイルを交換している。

さて、どんな走りに成るか?

まず、オイル交換時の抜けてきたオイル。従来よりも色が濃い。つまり落とした汚れがオイル内に入っている。と言っても3000kmでの交換ですので透明度は保っています。

で、昨日。エンジン音が違う。俗に言う良く燃えている時の音。ヤハリ、フューエル1はオイルを傷ませるみたいで、普段よりもオイル交換前後の差が判る。

でも、チョイ驚き。普段のアクセルの踏み方は厳禁(速度が上がり過ぎる)。23日の帰りにも気付いていたんだけど、高回転をイヤイヤしない(と言うかオイル交換が効いて高回転を喜ぶ、笑)。
普段なら絶対にしない追い越しのシチュエーション。加速区間が短かったのに楽々と追い越し成功(今迄なら絶対にしなかった)。回転の上がり方、伸び共に過去最高。

前にも説明したと思いますが、フューエル1。ガソリン添加剤です。ガソリンに混ぜて燃焼室に入ると、燃焼室内の汚れを落とすとうたっています。
僕の感じではガソリン噴射ノズルも綺麗に成ったかと・・。
今回、7万キロで初めて添加。僕の走り方なら7万キロごとに1本添加で良さそうです。
でも、間違いなく効果は感じました。オーバーホールしないで内部の汚れが落とせるのですから、コストパフォーマンスは最高ですね。

で、エブリーの一番の欠点。車高が車幅よりも大きい、汗。つまり重心が高いので倒れ易い。
今のパワーでもコーナー時は結構怖い。ターボ付きなら更に怖いだろーなー・・・・。

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最近エブリーネタが多いですね(笑)。
イエね。購入して9年半、走行74000km強。惚れ直せる車(バイク)ってそうそう無いじゃないですか。

30万キロ走破を目標にすると、エブリーのエンジン(K6A)の評判が気に成ります。
色々な車の整備工場での実際の状況。
エーーー、デトネーション(異常燃焼)で排気バルブがやられる。と言う情報がメチャ多いんですね。
まあ直せますけど、結構な出費が掛かります。
で、よくよく検索するとジムニー系やアルトR系に多い。

この2車。ターボエンジンなんですね。小排気量から大きな出力を得るにはまあ・・・・・。

で、僕のエブリーバン。一番上のグレードを買ったらターボだったのですよ。

基本的な事。同じ排気量で大きな出力を得るには、エンジン本体の強度アップは必須。
でも、K6Aのターボエンジンと普通のエンジンの基本構成は一緒。

と言う事は、ターボエンジンはギリギリの強度。

で、現在のピンキー君の使い方ではターボは必要ありません(自然吸気でも120km/hを平気で出しますので、笑。モチ、アクセルベタ踏みじゃありませんよ)。

4ナンバーのエブリーも、上級グレードですと、シート関係も5ナンバーと同じなんですね。
僕のエブリーは上から2番目のグレードです(1番上はターボ)。

そんなに詳しくなかった当時の知識で、よくもまあピッタシの車を選んだかと・・・・。

ネット検索をまとめますと、ターボ付きはトラブルが出易い。
ハイ、僕のエブリーには関係のない事なんで・・・・。

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今日もコーヒータイムにYouTubeを覗きます(テレビよりも面白い)。
そこで目に留まったのは中古のベンツ。
10年落ちでも400万位すると言うのですから可成りの高級車。

で、傷んだ所を次々に修理(まあ仕方が無い)。
其処で出て来たのがショックアブソーバー本体とその周りのゴムパーツがご臨終(エブリー君も昨年秋に修理しました)。

驚くのがその価格。最低でも70万円、下手をすると100万円越え・・・・・・・。

エブリー君は工賃込みで確か8万円位だった筈。しかもゴムパーツはまだまだ使える状態。

車は必ず傷みます。定期的に消耗パーツの交換が必要です。買うだけで精いっぱいの車を買うとその後の維持費が捻出できません。

あーー、僕はエブリーを選んで良かった。10年選手にもう少しなので、そろそろ消耗パーツの交換が出て来る筈(と言っても足回りは殆ど終わりましたけどね)。

その時に『10年間頑張ってくれたんだからこの位の出費は仕方が無いよね。』と言える範囲の・・・・・・。

僕は決してお金持ちでは無いけれど、エブリーの面倒を見る位なら大丈夫。
まだまだエブリーとの珍道中は続きそうです。

事故さえなければ、もう車を買う事は無さそう。



僕は基本的に中古車を買いません。理由は前のオーナーがどの程度面倒を見て来たかが判らないからです。
其れなりのオイルをきちっと交換した車と、オイル交換をさぼった車では同じ走行距離でもエンジンの痛み方には天と地との差が有りますが、それを見抜くのは大変。
僕のエブリーが7万キロを超えてもまだまだ調子が上り坂。と言うのは普段のメンテの賜物と思っています。

数日前の雪中走行。面白かったー・・・・・。

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購入して9年半。走行74000kmに成りますエブリー君。
昨日は、ブレーキ周りの整備です。

今年の9月が車検ですのでその時でも良かったのですが、相手が相手ですので・・・・。
朝一で車屋さんへ持ち込み、夕方取りに行くと言うスケジュール。
片道30km以上有りますからねー・・・・・(汗)。

15時には出来てるよ。の言葉を信じてジャスト15時に行ったら、とっくに出来上がっていた様子。
金額を聞いたら『社長がそんなに早く計算出来る筈ないじゃん。』と言う返事。
逃げちゃうよー・・・(笑)。

で、ファーストインプレッションです。
エーーー、普通のブレーキに成りました。要はコントロールのし易い。
今迄はブレーキを踏んだ最初の感覚が場合によって変わるのでチョイ神経を使わされたんですね。
最初はチョイ柔らかい。と感じたのも30kmの走行で結構シッカリとしたフィーリングに変わって来ました。
ヤハリ7万キロは走り過ぎですね。
と言いながら我がエブリー君。バッテリーも一度も交換してなくて・・・・・・。



で・・・・。
昨日40thアンプの色見本を受け取って来たのですが、僕のイメージと合わない(涙)。
と言う事で本日再注文に行って来ます。また60km以上走ります。パッドとシューの馴染みが進む筈で・・・・(笑)。

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昨日の雪のお陰で、太陽光の発電量はゼロ(涙)。
雨でも僅かは発電するんですけど、太陽光パネルが雪に覆われると全然発電出来ません。
雪ですので真っ白。真っ白と言う事は光を反射している。

そんな理由を考えました。今日この時間はシッカリと日差しが有るのですが、パネルは雪に覆われていて発電量はゼロ。2階に水道が有れば・・・・・(散水して雪をどかせる)。

そんなこんなで何度か2階に上がり雪の量をチェック、序に本職のストックパーツを検査(40thアンプの分も考えています)。
直前で足りないパーツに気付いたら・・・・・(大汗)。

で、棚の上を暫くぶりに徹底点検。
見つけちゃったんですよ・・。


数日前にアップしたPPシム。
このサイズを使ったのはシェルパ君。
と言う事はシェルパに取り付けた侭売っちゃったかな?

各サイズ(正しくは厚み)を見たら、全て3枚揃って居る。

ウーーーーン。メーカーから販売中止と言われて良かった(笑)。

此のPPシム。プラグの側方電極の向きを揃える為のパーツです。
極論を言いますと、もしも側方電極が燃焼室の中心方向だったら・・・・・・。
そう、炎の伝達を阻害します。

実際にBMのボクサーエンジンで体感したのですね。
で、実は今エブリーに取り付けているプラグ。体感上ですがその拙い方を向いている症状。
いや、何となくアイドリング近辺が変だな?とは思っていたのですが、側方電極の向きの件を忘れていました。
何となく、昔の記事を読み返していてハッ・・・・。

エーー、このパーツ。アイドリング近辺の回転数で違いを感じます。回し切ったら差は出ません(メーカーの社長も同じ意見です)。
そんな訳で、低回転でのスムーズな廻り方を気にする人にだけお勧めできるパーツです(と言ってももう入手不可能ですが)。

近々、フューエル1の作業が終わります。その時は丁度プラグとエンジンオイルの交換時期。
ヘヘ、オイル交換とプラグ交換とPPシムの取り付け。楽しみ楽しみ・・。



で、気付いた。エブリーのプラグは奥深く収まっています。側方電極のマーキング、見えるかなー・・・・・・。
と言うか、今付いているプラグにマーキングをして確認したいのですよね。あんな奥深くのプラグにマーキング。出来るかなー・・・・・。

ちなみに、4バルブのヘッドにはプラグが中心に付いています。その場合は側方電極を排気バルブ間に向けます。

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2012年の9月に購入したエブリー君。
9年半で74000kmの走行です。

いたって好調を持続し、完全に愛車(東北旅行で完全に信頼)。
そんな訳で30万キロを目指す事にしました。

なんでかと言いますと、エブリーの新車時をよく覚えているからです。
何しろフリクションの塊。平たん路を走っていて、クラッチを踏むとグーンと減速。
シフトも硬くて発進時に入らない事も(ダブルクラッチを使いました)。

この前、ふと気づいたのです。フーン、シフトもスムーズに成ったなー・・・・。
つまり、慣らしに70000km必用(笑)。

でも74000kmですので、其れなりに消耗パーツは出て来ました。
最近、ブレーキのフィーリングが気に入らない(普通の人には平気かも・・笑)。
パッドとシューを一度も交換していないんですね。
その辺の相談に買った店へ顔を出し、社長に30万mK乗りますよ。って言ったら『オイル交換をきちっとやっていれば走れるよ。只、あそことあそこのパーツは壊れるかも?』

其処を治したって、新車を買うよりはるかに安い。
そんな訳でエブリーは僕にとって最後の車に成りそうなんですね。

で、何となくBM(ピンキー号)のHPを見直していたら、タイトルの書き込みに目が行って・・・・・。
メーカーのHPを見たら生産完了。在庫のみの販売。
ナントナント、エブリー用は在庫が有る。
エンジンの微妙な変化を気にする人には必須なんですね。
今迄エブリーは僕にとって単なる足でした。
でも青森へ行ってからこいつを見る僕の目が変わって・・・・。

今の調子なら、30万キロ以前に僕の免許を返納だろーなー・・。
残りのエブリーとの日常。出来るだけ良い調子で乗りたくなってつい注文。

昔、バイクにお金を掛けていた時の気持ちが今はエブリーに向いています。
冬が終わったら、また旅に出ようね。

次のブログを書いてたら、またもやFAXを受信)。内容はPPシムの販売は全て終了しました(ガクッ)。
で、諦めるピンキー君では無い。その気に成れば(もう成っている、汗)旋盤で作れるよね。
真鍮の丸棒からの削り出しと言う贅沢品には成るけど・・・・・・。
次回のプラグ交換時に作りますか。

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昨年の東北旅行で僕の信頼度がグーーンと上がったエブリー君。
正直、あそこ迄平常に働いてくれるなんて・・・・(感謝)。

で、エブリー君のエンジンをネットで調べ始めました。
型式はK6Aと言う、名機なそうです(笑)。

そこで問題は、K6Aはツインカム4バルブ。
ところが僕のエブリーはシングルカムの4バルブ。

中身を見るとツインカムを無理やりシングルカムにした超変態構造。
要は凄く長いロッカーアームで、反対側のバルブを駆動している(スズキらしい、笑)。

高回転を狙わなければこの仕組みも有りかなー・・・・・・(でも、走行での感覚では結構高回転よりのカムって・・・)。

ズズキエンジンの好きな所。普通のユーザーが乗ったら気付きません。でも結構変態チューンがされている。でも普通のユーザーには負担は掛けない・・。

今回の長距離で益々それを実感しました。本当は高回転で・・。でもそれを押さえている。

で、僕のK6A。ツインカムで無いのってどんなに調べても判らない(今のエブリーはツインカムです、4ナンバーなのにね、笑)。

進化の途中の鬼っ子何ですかね・・?



エーーーー、このエンジンに接してから、このエンジンでバイクは作れないかなー・・って何時も思っていました。其れ位このエンジンのフィーリングが大好きなんです。
兎に角乗り手に優しい。かと言って僅かながら自己主張をする。
その性格が東北旅行を楽しい時間にしてくれたかと・・。

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本日はフューエル1を投入して初めての走行。
勿論、ほんの数キロでは有りません。シッカリと60km。

十分に暖気をしてスタート(暖気をしない人は・・)。

ほんの2~3キロで違いが出ました。トルクの出方が違う。
今迄が女性的だったのが男性的。その代わりエンジン音もゴリゴリとした感じです。

フィーリング的には変わったけど、トータルの走りでは差を感じません(まあ普通に走る)。

違いが出て来たのは30km走行を過ぎた辺り。アノネー、エンブレが効かない。
あ、此れって拙いのじゃないですよ。エンブレが効かないと言う事は不要なロスが減ったと言う事なんです。

帰宅間近の20km。今迄よりもアクセルの踏み方を少なくしないと加速をしてしまう。
定速走行ではアクセルの踏み方が従来よりも少ない。

つまり、燃費の良い方向です。

と言って喜んではいけません。フューエル1は燃焼効率を上げるのが目的では無く、あくまでも燃焼室の掃除。

普通の燃料に戻してもこの差が出るのかが大事です。



最初に感じたゴリゴリ感。どんどん少なく成って、最後にはいたってスムーズな廻り方。兎に角今迄と同じアクセルの踏み方ではオーバースピードに成ってしまう。
2回投入して、通常のガソリンに戻した後が楽しみです。

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